「クリスマスイブの夜に」きっと、いい日が待っている masakingさんの映画レビュー(感想・評価)
クリスマスイブの夜に
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世の中にこんな地獄があるのかと思うほど、兄弟が悲惨な目に遭う。
暴力は麻薬だ。
やめたと思っても心の奥底を蝕んで、何かのきっかけで病床がふと顔を覗かせる瞬間がある。
エルマーの決死の宇宙遊泳が、全てを変える終末が、哀しくも美しい。
そうか、今日はクリスマスイブだったんだな。彼らの散々なクリスマスイブの思い出を、偶然に50年後の同じ日に鑑賞した縁を感じながら、ともに悲しもう。
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