「誰にも束縛されずに日常を謳歌している日々の自由に感謝。」きっと、いい日が待っている テツさんの映画レビュー(感想・評価)
誰にも束縛されずに日常を謳歌している日々の自由に感謝。
実話に基づく児童施設内の虐待やいじめを取り扱ったかなり痛切な作品だと思います。
陰鬱な雰囲気の冒頭シーンから始まり、そのまま観るに耐えないような暴力シーンや殺伐とした雰囲気が一貫して続きます。
なのにも関わらずどんな状況でも夢を語り続ける弟の目から感じるのは"明日を夢見る強い意思"。弟役、ばっちりハマってます。
狂気に近い厳格な校長役の演技にも個人的には拍手喝采でした。
今年入って映画館で観た映画の中で一番泣きました。
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