「JAZZが良い」坂道のアポロン Takashiさんの映画レビュー(感想・評価)
JAZZが良い
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医師として忙しい毎日を送る西見薫のデスクに飾られた1枚の写真。そこには笑顔の3人の高校生が写っていた。10年前の夏、薫は転校先の高校で誰もが恐れる不良である川渕千太郎と運命的な出会いを果たす。ジャズのドラムを叩く千太郎と、幼いころからピアノを弾いていた薫は音楽でつながり、千太郎の幼なじみの迎律子を交えた3人で過ごす日々の中、薫は律子に恋心を抱くようになっていた。しかし、律子が恋焦がれるのは千太郎であることを薫は知ってしまう。三角関係に思い悩みながらも、千太郎とのセッションを楽しむ薫だったが、そんなある日、千太郎が薫と律子の前から突然姿を消してしまう。2人はバイクで事故って律子は意識不明、千太郎も怪我をしてしまう。そして10年後、ある事がきっかけで再会を果たし、2人でセッションして友情を確かめ合うのだった。思わず泣いてしまった。やっぱりJAZZはいいな~。
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