ハーフネルソン

劇場公開日:

解説

ライアン・ゴズリングが心に闇を抱える歴史教師役を繊細に演じ、第79回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされた人間ドラマ。ニューヨーク、ブルックリンの中学校で歴史を教えている教師ダンは、型破りな授業で生徒たちから人気を集めている。しかし私生活では、ドラッグ中毒から抜け出せず苦悩する日々を送っていた。ある日、ダンはドラッグを使用しているところを教え子の少女ドレイに見られてしまう。それ以来、ダンとドレイの間には不思議な友情が芽生えはじめる。共演に「愛する人」のシャリーカ・エップス、「キャプテン・アメリカ」シリーズのアンソニー・マッキー。監督は「ワイルド・ギャンブル」のライアン・フレック。「彩プロ30周年記念特集上映」(新宿K's cinema)にて日本初上映。

2006年製作/106分/アメリカ
原題または英題:Half Nelson
配給:彩プロ
劇場公開日:2017年6月17日

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映画レビュー

4.04.0はゴズの演技に。

2024年7月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

ゴズ26歳。
最近はいろんな年代のゴズを見ているから感じるけど、
この時の体型、すごく細身。
この4年後「Crazy,stupid,love(ラブアゲイン)」ではバキバキになってる。結構この細身ゴズも好きだな。ほどよい筋肉。

それにしても終始、顔つきが酩酊状態というか。気だるい感じ、顔つき、体の動き、上手だね〜。ほんと、見ててだるそうだった。
バキバキに動いてるゴズを最近見てたから、このダルダルなゴズが新鮮だった。ブルーバレンタインの時もそうかもな、上手だよな〜この気だるい感じも。
なんていうか、家のインテリア、布とかそういうのもダルそうに見えた笑。不思議と。ソファーにかけてある布とか、湿気を帯びてだるだるな感じとか。絶妙だったなー。

これはゴズの癖だと思うけど、恋愛シーンになるとあの半開きっぽいとろーんとした目で、じーっと見るんだよな。あれが結構今私の中でキテる。あれを見るのが好きだ。今回は元カノと公園で再会したシーンでそれが見れました。

よれよれのサンドウィッチ(サンドイッチまでだるそう)の食べ方、
車内でジャケットを無造作に枕にして休んでる感じ、
テスト中の居眠りの仕方、目覚め方、終始気だるいの上手、だし

それだけじゃなく、時に見せる切ない表情。
やるせない、でもどうにかしたい気持ちも強くある。
なんとか、日常を一日一日過ごしているけれど、ちょっとした何かですぐに穴に落ちてしまうような。穴に落ちていつも後悔し、でもまた立ち上がって元の生活に戻る。その繰り返し。
何かに依存している時、ちょっとしたストレスが引き金となって依存対象に頼ってしまう。

この映画は何が言いたかったのか、と言われそうな映画だし説明むずいけど
現実ってものをリアルに表現しようとすればするほど、はっきりしないものになると思う。
昔はこういう作品はモヤモヤするからあまり好きではなかったけど、何かに着地しなくてもいいよな、だって現実で起こることって大半着地しないこと、多くない?と思うようになって。
だからこういう終わり方も、全然ありだと思えるようになった。
(ただ、どういう作品か説明するとなるとむずかしい)

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cris

3.0いろんな違いを超えて友人に

2023年6月9日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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こまめぞう

4.0不思議ちゃん

2022年7月26日
PCから投稿

全編手持ちカメラでナレーションのないNHKスペシャル「唇の星条旗」みたような作品。
話に盛り上がりなく、別にどうってことない内容なので半分以上の人は退屈します。
ハマる人にはハマります。なんだかよくわからない伏線、ラリったようにぶれるストーリーだけど、深刻ぶらずサラッとライトな展開。
先生のこと好きなのにふてくされてる黒人生徒が、いかにも悩める中学生的で何とも良い。
独特の映像が肌に合うか合わないか、でしょうね。

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越後屋

3.0いい映画になりそうだった

2021年5月15日
PCから投稿

いい映画になりそうだったけど微妙だった
表現描写が多く、分かりづらい
伏線を回収しきれてない感じ
主人公がこうなった理由が説明しきれていない
歴史などの表現も惜しかった。

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asa89