おとなの事情、こどもの事情のレビュー・感想・評価
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フリー・ジャズが好きって、最高に素敵な奴!
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『ニューヨークの芸術はもう終わりさ』
『人種差別するかって?たまには、するさ』
洒落た台詞!
『人を集団として見るな。個人個人を見ろ。』いい親父だよ。それで、
フリー・ジャズが好きって、最高に素敵な奴(息子も父親も)!
ブッチ・モリスって出てくるが、知らなかった。しかし、彼が所属していたデビット・マレーはよく知っていて、CDも10枚くらい持っている。また、フランク・ロウと言うSAX奏者ともセッションしているようだが、彼はドン・チェリーの『ブラウンライス』と言う曲の中で、SAXで力強くで泣きまくっていた。映画とは関係ないようだが、この映画の中で、似たようなフリー・ジャズが使われる。何かを意味しているように感じた。しばらくぶりで、新しいフリー・ジャズ(新しくないか、僕が知らなかっただけ)を聞いて、興奮した。
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おとな、こども、
と、白人、黒人、男、女、田舎、都会、
バックグラウンドは千差万別。
事情も千差万別、悩みどころも千差万別。
難しいけど、ぶつかって、ワーってなって、落ち着けば、また仲良し。
ちょっと迷っても、世界の終わりではない。
アンチ人種差別も、行き過ぎると360度まわってある意味人種差別、みたいな日本人にはわかりづらい状況、なるほどなあ〜と興味深く眺めました。
サラっと観れるけど、雑ではない、安心して観られる1本です。
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