「ザ・サークル」ザ・サークル しょうちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
ザ・サークル
2017年109本目の劇場鑑賞。
デイヴ・エガーズの同名ベストセラーを映画化したSFサスペンス・ドラマ。
憧れの巨大SNS企業“サークル”に就職したヒロインが、
すべての情報が共有されていく社会の闇に直面する恐怖を描く。
原作は未読。
SNSに対する不安をピンポイントで直撃するような内容でした。
テーマが身近なことも魅力でしたが、
出演陣が非常に豪華なのも見どころです。
サークル社の社内はまさにSNS上での評価がすべてというのがユニークでした。
本作で「透明化」という言葉がしきりに前に出てきますが、
既に個人情報は透明化されているというのが、
「スノーデン」を鑑賞した人なら分かると思います。
本作はメイの父親ビニー役のビル・パクストンの最後の作品でもあります。
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