「おうち-253」イット・カムズ・アット・ナイト かいりさんの映画レビュー(感想・評価)
おうち-253
イットじゃなくてよくない?
お色気「イット」こと『イット・フォローズ』、
かわいい系「イット」こと『IT イット "それ"が見えたら、終わり。』、
そして未視聴だったのが夜行性「イット」こと『イット・カムズ・アット・ナイト』。
なのでアイ・ウォッチド・ラスト・ナイト。
謎のウイルス感染により(この辺の背景は全然語られない)、人里離れた場所で暮らす一家。
そこにとある男が家宅侵入。なんやかんやで彼の妻と子供も連れて、シェアハウス、、、という面白そうなあらすじなのですが、今回のイットさん、来るの遅いっす!
開始1時間あたりでようやくドラマが動き出す。
エンドロールコミで91分なのに、、、。
ようやく来たかと思えば夢オチ連発。
展開も予想通り。この展開なら、イットいらなくない?
ホラー的要素より、家族間で起きることを見せたかったはず。でもそういった人間の本性をまざまざと描く作品は、テーマは違えど『コンテイジョン』や、『パラサイト』や、たくさんあって、もうちょっと深掘りしてほしいです。
序盤でウイルス感染のこともふわっと描いているため、目に見えないイットに対する恐怖がわかりづらいし。
私はジョエル・エガートンが生理的に怖い(ファンの方すみません。『ザ・ギフト』の影響が大)のですが、怖さを感じたのがジョエルの存在だけという、物足りない映画でした。
かいりさん、お久し振りです(●´ω`●)
そうなんですよ!“IT”の恐怖が全く伝わらなかったですよね。
息子も何だか良く解らなかったですー。
ジョエルさん、好きですよ💕
かいりさん、お元気そうで何よりです。
今日は「西部劇の日」のBloodです。自粛生活中、手当たり次第に色んなジャンルに手を出したんですが、どうしても戦争モノに偏るのはサガってやつでしょうか。で、見事にビビリものには手が出ませんでした。卒業どころか、逃げに入ってます、多分w