劇場公開日 2017年10月21日

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あゝ、荒野 後篇のレビュー・感想・評価

全85件中、41~60件目を表示

4.5あー荒野

2018年3月17日
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生きるつらさおろかさ、なぜ生きるのか考える作品だったと思う バリカンと新次が闘うのは見ていて辛かったけど 殴り合うことでわかりあえる繋がる、新次との出会いで全てが変わったバリカン どれもがどの描写も美しかった。あと少しボクシング🥊に興味が出た

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おはぎ

3.5重い、面白い。

2017年12月23日
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鑑賞方法:DVD/BD

重い、面白い。

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シゲドン

3.0ボクシングのシーンは良かったのですが...

2017年12月11日
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鑑賞方法:映画館

前編から日が経ってしまいましたが漸く後編を鑑賞する機会に恵まれました。前後編通じて新宿新次(菅田将暉)とバリカン健二(ヤンイクチュン)の熱演がとても光った作品でした。ただ、前編でボクシングを通じて心を通わせてゆくこの二人が、後編に入ってバリカンの心変わりで変質して行く。原因となる事象は作中に一応描かれてはいるのですが、私には今一つ分かりにくかった。結局あの結末にはモヤモヤ感ばかり残ってしまい残念でした。また、原作が50年前の小説なのである程度時代設定を変更せざるを得なかったのは理解出来ますが、数年先の近未来を舞台に移した効果はドローンの場面以外余り無かったように感じました。狂信的な学生同好会や反政府学生デモ(+爆発)の場面は原作にあったとしても、この作品に本当に必要なものだったのか、私的には疑問でした。

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ホワイトベア

3.0冷静と情熱の間

2017年12月5日
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鑑賞方法:DVD/BD

ヤンイクチュンも菅田将暉も、ユースケサンタマリアもでんでん、モロ師岡も出てる俳優さん皆素晴らしかった。キャラの人生を背負ってたと思う。
だけども、二人の人生をこれで描ききったのだろうか?
後半怒涛の展開で二人が違う道を選びまた交わる、僕の大好きな展開なのだけど、こうじゃない!まだまだやる事あるのでは?と熱いボクシングシーンを観ながら冷静な自分がいた。
前編後編通して、やはり自殺撲滅フェアや徴兵デモはいるのか?と思ってしまう。2人の物語とあまりにもかけ離れてる気がして、観たいのはそこじゃないという気持ちと、この時間で2人の結びつきをもっと魅せれたんじゃないかという気持ちでいっぱいだった。

全てが最後の後楽園で繋がる演出がとても良くて、なのに娘と母は交わらない演出がたまらなかった。
それだけに、裕二と新次と先輩の話、ケンジへの想い、その後と描ききれてない感も多々あった。

ヤンイクチュンも「息もできない」を全く感じさせない演技で素晴らしいなと思ったし、菅田将暉の目と声は未だに焼き付いている。

欲を言えば2時間半で一本の映画に、もしくは10話くらいのドラマで観たかった。

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奥嶋ひろまさ

4.0ドラマ版4~6話の感想

2017年11月29日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

興奮

悲しい

新宿って魅力的だなと思える映像の連続で、非常に満足。
前半に比べ笑える要素が少なく思ったので、面白味をもって見ていた人間模様がどんどん辛いものに映ってきて、作品への興味が徐々に新宿とかボクシングへと傾倒していくように感じた。
終幕に向けてボクシングに収斂していく展開を強く感じたけれど、あまりにも強引なような印象で、あまり入り込めなかった。
終幕を迎えて、作品の魅力的な部分がすべて見失ってしまった印象。そうはいっても、映し出される新宿は、人の一生が終わろうとも、どんどん移り変わりながら末永く残っていくのだろうというイメージは持てた。もっと新宿というものを欲してしまったところが良かったのか悪かったのか微妙なところ。見終わった満足感はないけれど、何か強く心に働きかけてくる作品ではあった。

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SH

5.0歴史に残る名シーン

2017年11月25日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

興奮

岸監督の舞台挨拶付きで鑑賞。前篇も凄かったが後編は更に凄かった。特にラストファイトは圧巻の一言で衝撃的。観ているこちらまでも白タオルを投げつけて叫びたくなるほどで、歴史に残る名シーンになると思います。菅田将暉とヤンイクチュン、二人の名演技に拍手を送りたい。
「孤独…でも自分はここに生きて居る!」
2017-164

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隣組

4.0因縁の戦いで得たものは、友情の消失でした。

2017年11月24日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

プロボクサーとしての試験に合格し、ライセンスを取得したシンジとケンジ。

過去に消えた仲間のボクサーとの対決に燃えるシンジ。

対するケンジは、なかなか芽が出ず伸び悩み続ける日々…。

対照的な二人ですが、試合の日は刻々と迫っています。

「目の前にある相手をとことん憎め」とコーチから言われ、眼光鋭く睨みつけるシンジ。

しかし、ケンジは見ず知らずの相手を憎むことなんてできません。

それでも戦わなくてはならない現実の中、ある日ケンジは自分の親がシンジの親を殺していたという事実を知ってしまうのです。

ボクシングで成長しようと頑張ってきた仲間が、知り合ってはならない被害者の遺族だったとしったケンジ。

忽然とジムから姿を消した彼は、皮肉にもシンジとの試合を組んでもらうのでした…。

シンジからひたすら殴られるケンジ。

その姿は、亡霊のような死人のような、ただそこに立っているという虚無な存在。

自分という存在をこの場から消し去ってしまいたい気持ちが、ひたすら殴られるという皮肉な現場へと成り替わりました。

血みどろの試合の中で、二人は何を思っていたのか…。

表情でしか答えを見出せない所が、もどかしく深い世界を描き出していました。

韓国のヤン・イクチュンさんも、菅田将暉さんも演技の入れ込み方が凄まじかったです!

体作りを行い、プロのボクサーのように減量、増量しながら挑んだ撮影に驚かされました。

血みどろのドロドロした映像は、どこまでが本気でどこまでか演技なのか分からなくなってしまうような壮絶な映像でした。

まさに、底辺からのし上がって生きる、男と男の戦いの記録がここに描かれています。

菅田将暉さんとヤン・イクチュンさんに拍手です。

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ガーコ

3.0多分、前編後編を通して見ると感想は変わると思いますが・・・・

2017年11月24日
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鑑賞方法:映画館

前編を試写会で見てよかったのでやっと後編を見る事が出来ました。
しかし、前編を見てから約2か月経っていたので、前編の細かい事などを大部忘れていて、後編を見ているうちに、徐々に思い出すって感じで、出来れば、前編と後編は一気見すると感想は大きく変わると思います。
前編の感想通り、出ている役者さんは素晴らしいし、ボクシングシーンも素晴らしいし、ある意味異次元性も上手く出来ているので前編同様に見応えは十分あるのですが、後編は、前編に比べてヘビーな作品になり、作風が急に重くなってくるかな・・・・
前編の乾いた感じが良かったのですが、後編は更に渇ききってしまったので、ちょっとヘビーだったかな・・・・
しかし、後編を見る限り、前編後編を合わせてもこんな尺の長い映画にしなくても良かったかな・・・・
多分、前編後編を通して見ると感想は変わると思いますが・・・・
タイトルの「あゝ、荒野」って、きっと、人間生まれた時から「荒野」をさまよい、喜怒哀楽を経験して死んでいく事を意味しているのかなと思いました。

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sally

2.0木下

2017年11月19日
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私はあなたとは繋がれない。あいつ俺と繋がろうとしているって話。大久保の高架脇を走る2人と、何度かある濡れ場が良い感じ。すごくちゃんと撮ってる。対して、試合シーンはかったるい。演技の話しじゃなくて、撮り方の話。木下あかりは、柳愛理の雰囲気で、すごく新宿的。新宿、311、2022、介護、自殺、テロ、徴兵制、角海老ジム。新宿と角海老以外は、いらない感じ。寺山の原作はどこまでだったんだろ、どもり、新宿、母親、デモ、爪をピース缶にあつめてる父親くらいまでじゃないのかしら。高橋和也が効いている。菅田くん、ヤンイクチェン、ユースケはあたりまえに素晴らしい。愛のむきだしとか、ヘブンストーリーに近い時間の使い方は乗れない。真利子君のイタイ感じになってない。

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ssspkk

3.5その先はご想像にお任せします。

2017年11月19日
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鑑賞方法:DVD/BD

興奮

泣ける

悲しい

風呂敷を広げっぱなし感が否めないけど、後編のほうが見応えがあった。

演出なのはわかるが、レフェリー無能過ぎだろwと、思ってしまってからは感情移入がイマイチ出来なくなった。

格闘技好きだから楽しめた作品でもあるが、それが仇となってしまった。

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ゼットン

0.5ボクシングはスポーツ

2017年11月18日
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やたらと評価高いですが何でですかね?
おかしいですよ。
こんなのボクシングじゃねぇただの動けない人間をサンドバックして馬鹿な観客共が勝手に盛り上がってるだけです。
なぜ審判止めない?そんな無能な審判なら居てもいなくても同じだろww
あと、母親最後に殺せぇー!ってキモすぎw
ババァが何言ってんのって感じ
最悪な映画でした

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野獣

4.5収束。

2017年11月18日
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いろんな物語や、人々の思惑が一つの特異点に収束して行く様は念密で圧巻!中盤からにかけてのドラマの進み方は秀逸。

いろんな意味で本当にすごい映画でした。

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ハワイアン映画道の弟子

3.5前編に記載。

2017年11月15日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

前編に記載。

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れお

4.5憎しみ 孤独から→「繋がりへ」 命懸けの戦いに泣いた。 これは最高...

2017年11月12日
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鑑賞方法:映画館

憎しみ 孤独から→「繋がりへ」

命懸けの戦いに泣いた。
これは最高傑作だ。

ぜひ劇場体感することをおすすめします。

公開期間が短か過ぎて
何としてでも観に行きたくて
池袋シネマロッサまで足を運んだ。
(新宿は初日公開満席のため)

最期まで目が話せない。

今まで憎しみ、孤独から戦うことを覚えていた新次が、健二と繋がったときどんな感覚を持ったのか。

最高にエネルギッシュで
人間臭くて

とうとうはまりこんでしまった映画。

その後の新次は
どのように生きていったのだろう。

この監督の作品がもっと観たい。

そして、言うまでもなく
菅田将暉さん、ヤンイクチュンさんの演技が凄い。

肉体改造、本気のボクシング。

プロの根性を見た。

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Misato

3.5残念…

2017年11月11日
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鑑賞方法:映画館

単純

悲しい

結局、なんでこうなる?
これも人生ってこと?
だから荒野ってか?
前篇でまいた「種子」を上手く回収できてないというか、余計な登場人物を出しすぎ。期待させるだけ期待させておいて、最後に放棄するなら出さずに、もっと短く編集すべきだと思う。
正直、無駄が多い。
前篇が良かっただけに、残念…っていうか、この後篇を鑑みると前篇も考えものかなぁ…。
感情をむき出しにして殴りあえば、感動っていうのは、ちょっと違うかな?
無茶苦茶低評価ということはないけど、高評価もありえないかな…。残念…。

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kawauso

2.0ノーリアル

2017年11月8日
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レビュー評価高いので鑑賞。ボクシングシーンギャグですか?気絶してるのに試合続行、挙げ句死ぬかもしれないボクサーが打たれ続けるのを黙って見ている関係者。あそこ感動するとこなのかな?二人の役者さんのボクシングが全く素人で乗りきれないし。前編はまー見れたけど後編はお話もご都合主義が鼻について見られません。あー眠い。長いよ

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ひろあき

5.0前編をあっさり超えてきた

2017年11月6日
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前編も凄かったが、それをあっさりと超えてくる後編だった。
とにかく俳優陣が誰一人として無駄のない演技で、それだけでもう興奮しきりだった。

尋常じゃない程作品に入り込んでしまった為なのか、あっという間の142分間だった。
映画館で観て本当に良かった。

DVDでももう一回、前編後編通して鑑賞してみたい。

今年の邦画で確実にNo.3に入る超大作だ。

この映画を機に、ヤン・イクチュンの作品をもっと観てみたい。

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なおとん

3.5熱き前編から、期待高まる後編

2017年11月5日
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だったが、正直言って失速というかチープな感じとなった。
運命の2試合を中心としてるが、逆にそれ以外何も無い。後編こそ、前編での突っ込みどころありの不自然な点の補整的なストーリー展開が観たかった。
ただ、バリカンの愛はソッチ系であり、それをラスト試合にぶつける設定なんかは面白いし、色んな事件や伏線が、ラストに向かい解決したようで結局解決しきれてない事が多いところが、なんか良かった。
鑑賞者の想像に任せる感が個人的には良かった。

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映画鑑賞1000作

4.0☆☆☆☆ ボクシング同様に競馬を愛した寺山修司だけに。冒頭には、前...

2017年11月4日
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☆☆☆☆

ボクシング同様に競馬を愛した寺山修司だけに。冒頭には、前編でのオルフェーブル(勿論、寺山修司本人は知らない。しかし、生きていれば必ず寺山は愛したであろう。)に代わり、血統の話から始まる。

競馬に於いて血統の重要性は高い。
どうあがなっても、地味な血統馬が良血馬を凌駕する事はなかなか無い。
言ってみれば、競馬は血統が全てを決める…と、言っても良い。

だが!…。

そんな競馬の世界に於いて、時折とんでもない奇跡が起こる。
それが今では伝説となったオグリキャップで有り。僅か数百万円の取引から、10億円強(確か…)を稼ぎ出したテイエムオペラオーでも有る。

登場人物の1人で有る芳子は。過去を清算したいが為に、辛い時期に自分が身に付けていたモノを海に捨てる。
しかし無情にもソレは、また元通りに浜にうちあげられてしまう。
まるで血統とゆう運命に逆らう事を嘲笑うかの様に…。
この作品に登場する主な人物達は。全員が【親子】とゆう運命の糸に操られ、苦悩する。

未だに原作は未読では有りますが。寺山修司が原作を書いたのは60年安保闘争の真っ只中。おそらくそんな学生運動に奔走した学生達と共に、社会の底辺に生きる人達を、寺山本人が慈しむかの様に書かれていたのではないだろうか?と思う。
何しろ、登場人物達の殆どがどん底に近い生活をし、生きる人達なのだから。
理想を追い求めながらも、志し半ばで夢を打ち砕かれた、数多くの学生達に対するレクイエムの様な心境で…。

時代設定を、現在から5年後に設定されている為に。当然の様に、当時の社会情勢と5年後の近未来とでは内容的にも変わって来る。
それだけに、当時の学生運動の〝熱さ″は画面からは、残念ながら伝わっては来ない。
この辺りの描写は!どこか中途半端に感じてしまうので、批判されても致し方ないのかなあ〜…とは思う。

そんな登場人物達の多くは、社会の変化になかなか順応出来ない。ほぼ全員がただ流れに身を任せて生活している。
そんな中に有って、たった1人だけバリカン健二は自らの殻を破る。

遂に覚醒するバリカン健二。

そして運命のゴングは鳴る!

縦軸にはボクシングを通じての男の友情を。
横軸には理想の夢を打ち砕かれた学生達の想いを。
更には社会の底辺に生きる人々に優しい目線を向けた寺山修司の想い。
そんな中にあって寺山修司は。ひっそりと、男同士の同性愛にも優しい目線を向けていたのではなかろうか?
決して寺山修司自身が同性愛者だった訳では無く。当時の社会通念が、そんな描写を許さなかった為に。マイノリティーの人達に対する優しさを込め、ひっそりと…。

(2017年11月3日 イオンシネマ幕張新都心/スクリーン10)

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松井の天井直撃ホームラン

3.0ボクシングシーンが酷過ぎて入り込めない。 あんな大振りのパンチ、プ...

2017年11月4日
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ボクシングシーンが酷過ぎて入り込めない。
あんな大振りのパンチ、プロは打たないし当たらないでしょ。反則もヒドイ。
監督はTKOって言う制度も知らないらしい。
前編から期待してたけど、残念。

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やまぼうし