あゝ、荒野 後篇のレビュー・感想・評価
全112件中、101~112件目を表示
体が熱くなり、席から立てなかった
理屈ではなく、画面から伝わる熱量がすごかったです。ボクシング映画は他にもあるけど、シンジとバリカンの戦いはスポーツとしてのボクシングを超え、つながることが全てと伝わりました。ボクシングシーンに時間をさきたっぷり見せてくれる演出は違和感がなく、2時間以上の時間は味わいつくすのに心地よい時間でした。最後2人が闘う場面で、客席のユースケやでんでんなどにカットが変わるのはうるさく感じました。またパンチの数をお互いに数えるシーンは急に背景が変わり、観客がいないので違和感を感じます。もっとドキュメントっぽくてもいいくらいです。断然後篇の方に見応えを感じました。最後のシーンを見ながら、セッションという映画を思い出しました。菅田将暉, ヤン・イクチュン圧巻!
菅田君の本気の演技、やっと見せてもらった!アニメなんかで収まる俳優ではないのです。
バリカンやな❗
夢の跡
むしろ、これはアニキが主役の映画
みんなに見て欲しい
とてもいい映画なのに、上映館が少ないのがとても残念です。前篇に比べ、自殺防止サークル云々のシーンが無く、無駄が無く、3時間弱があっという間だった。ただ、前篇にあった、ほっこりする場面が殆ど無く、終始張り詰めてた印象はある。少し、前篇同様ほっこりするシーンも欲しかったかな?試合の場面では、菅田将暉が他の俳優さんを超えられるかというよりは、前篇の菅田将暉の演技を超えられるのか?という気持ちで観た。そんな心配は要らなかった。もう、圧巻。確実に前作を更新してゆく俳優だと言えます。原作も読んでますが、原作で感じた持って行き場の無い気持ちがだいぶ解消された。新次とバリカンの関係性、バリカンの願い。悲しい最期なのに、納得できる最期だった。バリカンは幸せを感じながらラストを迎えたと思いたい。
素晴らしい映画
前作からの伏線をみごとに全て回収して気になっていたことを綺麗に語ってくれた。
健二と新次の戦いのシーンもそれぞれの孤独と闘いながらお互いを憎しみあって殴りあうのがとてもみていて切なくなった。
新次の事を最後まで憎めなかったといっていたバリカンでも新次とちゃんと戦っていて感動した。
もっとたくさんの人に見て貰いたい映画だった。
燃え尽きた。
全112件中、101~112件目を表示