ちはやふる 結びのレビュー・感想・評価
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メッセージ性が強くなった青春映画
これまでの登場人物を活かしつつ、新登場人物を絡ませる作りは、前作下の句と同じコンセプトですが、映画として、より洗練されている秀作です。メッセージ性が強くなっている点で、より心に響き、心に残ります。
若宮の役回りが、心地良い流れを作っているのも、見逃せない!
三角関係の行方は?
なんといっても賀来賢人!
王道ストーリーだが、満点
映画『ちはやふる』を見てきました。広瀬すずの魅力満載ですが、瑞沢高校の5人のメンバー、それぞれに持ち味があってそれが活きています。
周りを固める役者さんたちもいい。國村隼もいいが、本作では永世名人、周防久志役の賀来賢人が光っている。
お話は、いよいよ3年生となった千早たちが、全国一を目指すが、その前に立ちはだかるのが、幼馴染、綿谷新が率いる高校という、王道ストーリーです。そこに、真島太一の受験問題も絡んでという設定だが、最後の真島の登場の仕方は、かっこよすぎますね。
ところで、かるたの団体競技には終盤戦で戦略が必要なこともよく分かりました。また、かるたクイーン位を目指す千早の行く末も最後でうまく紹介されています。
賀来賢人を見てください
シリーズ完結編…
上の句を初めて観た時の衝撃に比べて下の句はやや停滞気味で、少しもやんとしましたが、結び編…超良かった…!!!
上の句下の句でそこまで出てこなかった新(真剣佑)の新しい動きとか、そこふまえた太一(野村周平)の葛藤と成長とか千早(広瀬すず)の中での太一の存在感とか…それぞれの成長ストーリーが一回一回ジーンときて胸が熱くなったよ。後輩達の新しいキャラクターも結果的に良い感じで、詩暢(松岡茉優)も以前より松岡茉優のいいところがバンバン出てて面白かった…。私の溺愛する清水尋也君もいつも通りクールでかっこ良かった(出番は少なかった…)。
そして何と言っても今回の結び編で一番面白さの起爆剤になってたのが賀来賢人や…!!!!!この映画自体が青春と少女漫画らしさを活かしてるから、画面の色合いとか皆んなの演技の仕方がどうしても漫画寄りになってしまうのは制作側の意図してるところだから良いとしても、周防という名人の役を演じた賀来賢人…めちゃくちゃ演技上手くて周囲の俳優女優が完全に喰われてる状態だった。「闇金ウシジマくんPart1」で肉蝮を演じた新井浩文みたいに、群を抜いてる演技力。キャラクターは、かるた界の現名人、天才肌、基本落ち着いてて静かな人だけど変わり者という役どころで、初めて見た賀来賢人だった。あれはマジでカッコ良い。賀来賢人、かっくん、良いよ〜〜〜〜。あれ見たらいきなり惚れますし元々のファンも更に好きになると思います。日本の若手俳優ケント界の中では私は賀来派になりましたね。福田雄一系の役やらせたらピカイチの人ではあったけど、俳優として、そうか…こんなに演技上手い人だったんだよな…と再認識。やー良かった。
話の展開も下の句と比べて面白い展開やエピソードがどんどん入り、そして相変わらずのかるた大会シーンは凄く激しいスポーツと同じ感覚で楽しめ、かっこよく、面白いです。大好きな映画のひとつです。
前作も良かったけど結びは最高!
申し分ない物語。
原作は知らないが、ストーリー、申し分なく素晴らしい。
キャストも豪華。1年生の演技が下手過ぎたのは置いておくとして、賀来賢人が素晴らしすぎてもう。
単純に感動するストーリーという訳ではなく、3人の主人公が真っ直ぐにかるたに向かい、人生がどう変わっていったのかを三部作で表現している。
賀来賢人はここに来てかなりのキーパーソン。いつものハイテンションな役だと思ったらクソイケメンで泣けてくる。
個人的には松岡茉優の出番が少なかったのが悲しいけれどスノーマン絡みのシーンが面白すぎた笑
ただ、軸として恋愛とかるたへの情熱があるのは分かるけれど、どっちかに主軸を絞るべきだった。
三部作通して、恋愛の部分が出すぎていると感じた。
安い恋愛映画によくある、明るい映像の編集だけどうにかして欲しい。
キュンキュンする映画でもないので、あんなシーンばかりでは見ていて疲れる。
かるたに向かう、高校生達の物語なのだから、情熱の部分をメインにするべきだった。
そこだけ残念。あとは見る価値とても高い、感動巨編。
より一層好きになりました。
恋愛でない青春に涙できる素敵な作品
何か映画を観たいと思った時にたまたまやっていて観た「ちはやふる上の句」。原作漫画もアニメも観たことがなく全くの初見だったし特に期待するものはなかったけど、上の句を観て、
恋愛でない熱い"青春"に
思わず涙してまで応援してしまう"青春"に
私は心を奪われました。
そして後編の下の句を観て、これは続編があるなと。思った通りで制作が決まった続編。
この発表にまず私は本当に嬉しくて嬉しくて。この「ちはやふる 結び」が公開されるのを2年間(?)とても楽しみにしていました。
そして公開日の今日観に行きました。
始まった瞬間からドキドキするのは三部作通して変わらず、
キラキラした青春の日々と
立ちはだかる苦難や困難
展開としては読めてしまうような内容なのかもしれませんが、身を投じて、自分も物語の登場人物達と青春を共にしているようで、一緒にハラハラドキドキして、感動や喜びで泣いて、体験型青春のような(笑)。そこがこの作品の大好きなところなんです。
そしてもうひとつ好きなところは登場人物のキャラの濃さです(笑)
前2作からの登場で好きなのは、断然詩暢ちゃんです。かるたの強さは最強なのにスノーマン(?)LOVEすぎるギャップがたまらないですよね(笑)態度が豹変するところ大好きです(笑)
そしてこの結びで、ドSの須藤くんがめちゃめちゃかっこよくなっててびっくりしました。。北央学園めっちゃ好きです(笑)
そして今回からの登場のキャラでは
伊織ちゃんと周防さんが良かったです。
伊織ちゃんは新を想う気持ちだけでなく、かるたを思う(クイーンを倒すという強い意志かな?)が強く素敵で可愛らしい子でした。
周防さんは最初はただの強い奴かと思いきや、抱えてるものがちゃんとあり、かるたから離れた太一に強さを与えてくれたかっこよくて素敵な人でした。それだけでなく可愛いとこもあったのが推せるポイントです(笑)
あとやっぱり瑞沢のメンバーの奏ちゃんや肉まんくんや机くんはほんとに良い人達ですよね、それぞれの優しさにひたすら感動しました。前2作の困難を乗り越えて絆が深まった感じがとても感じられました。
映画中何度も泣いてしまいました、泣ける映画と押し売りしている映画よりも素直な感情の揺れで泣けます。気持ちがいいです。
これで終わってしまったのが本当に寂しいです、続きがまだまだあればいいのになって思います。それほど大好きな作品です。
もう1回映画館で観たいと思います。
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