「あとさき考えない青春のあとさき」ちはやふる 結び lynx09bさんの映画レビュー(感想・評価)
あとさき考えない青春のあとさき
千早が主人公のこの物語もこれにて終了!なわけですが、同時に太一くんの成長絵巻、完成!でもあるわけでして。
むしろ、同姓でもあるぶんその視点が強かったから、感慨ひとしおでありました。朴念人な千早、付かず離れずいる先生、近くて遠いライバル新。そして、仲間と周防先輩。なんだかんだで愛されてる太一くんも、それが見えずもがき、ふて腐れるが、図らずも視力に未来の怯えを隠している周防先輩に背中を押され、輝く世界に気がついて行く。
青春は勢いと挫折、苦悩と気付きの連続によって彩られるのだなぁと、改めて眩しくいとおしい時代の輝きに埋没させて頂きました。好きな肉マンくんが、賑やかし程度だったのだけ残念かな(笑)
コメントする