約束の地、メンフィス　テイク・ミー・トゥー・ザ・リバーのレビュー・感想・評価

スタックス・レコードの歴史。

アイザック・ヘイズの「黒いジャガー」やっと知っている人がいた。
ザ・ステイプル・シンガーズも知っているが、オジキのレコード情報程度。

1968年にキング牧師が暗殺
1975年にベトナム戦争でアメリカ敗戦
1975年にスタックス・レコード倒産

Walk Away
テレンス・ハワード & Hi Rhythm
Ain't No Sunshine When She's Gone
ボビー・ブランド

良い曲が多いけど、知らないし、
ちゃんと聞きたいね。
それで、今はスタックス・レコードはどうなっているのだろう？

I’ve Been Buked
ノース・ミシシッピ・オールスターズとメイヴィス・ステイプルズの曲
GROOVY。
「THAT'S WAS GRADE♥」

オーティス・クレイの場面では、この人ももうこの世にいないのかと思うと、思わずウルッと来てしまいました。自分の大好きな音楽が、このように受け継がれて行くのかと思うと、感動的です。素敵な映画でした！

実に楽しいドキュメンタリーだった。メンフィスサウンドのレジェンドたちと子どもや若者たちとのセッションはスリリングでいて愛があふれていた。メンフィスはキング牧師暗殺の地。レジェンドたちの華々しい活躍のシーンの一方で公民権運動のフィルムを挿入しながら音楽家たちの証言も語られる。
このセッションが最後となったレジェンドもいて、そういう意味でも貴重な作品だな。
それにしてもテレンス・ハワードがうますぎる。