劇場公開日 2017年7月15日

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「無名のヒロインが存在感半端無い」彼女の人生は間違いじゃない アサシンさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5無名のヒロインが存在感半端無い

2018年11月10日
PCから投稿

福島の被災避難所で父と暮らすヒロイン。
平日は市役所で働き、土日は夜行バスで渋谷に行きデリヘル。
なぜ、デリヘルなのか、最後までわからない。
彼女のなんとゆうか透明感、清楚とか素朴なとか例えようの無い、体当たりとゆうか、言葉が見つからない。
例えでゆうと、出過ぎない二階堂ふみ、親しみやすい橋本愛、表現しにくいが滲む魅力が素晴らしい。
また、福島の現状を等身大で描く映画初めてではないか。
痒いところに手が届かない訳が分からない所が多いが、真摯に取り組む姿勢には好感が持てる。

アサシン