劇場公開日 2017年7月15日

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「廣木監督! 心を揺さぶられる作品をもっと残して下さい。」彼女の人生は間違いじゃない 突貫小僧さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5廣木監督! 心を揺さぶられる作品をもっと残して下さい。

2017年7月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

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突貫小僧
突貫小僧さんのコメント
2017年8月2日

M下幸之助様へ
コメントのお返しは、『君の膵臓をたべたい』の貴殿のMyページにコメント致しました。コメント待ってます。

突貫小僧
突貫小僧さんのコメント
2017年7月30日

ご意見を有り難うございます。
こんなに多くの方が私の感想を真摯に読んで頂けたことは、大変感謝しております。
そして、かなり「パンフレット」からの起用で大変申し訳なく思っております。
確かに、みゆきが東京に行くバスの中だけが私が誰かになれる瞬間。(中略)人間として生きている自覚が持てる時間だと瀧内さんが述べられています。そんな彼女が東京へ行って英会話教室ではなくデリヘル嬢になったのかは、私の中では納得出来ていませんでした。
母を亡くし補償金で仕事をしない父と暮らしている。市役所と仮設住宅と行ったり来たりの生活。どこか満たされない生活。人は誰かと繋がっていないと虚しいと思うのです。そこで出遭ったのは三浦。デリヘルでそんなに稼げないのは判ります。それ以上に彼女が求めていたのは、「自分が満たされたい場所」。
環境問題に関しては、この質問が来ることは吃驚しております。船を出してくれた船主も「震災で妻を亡くした時と同じだよ。」と仰ってくれたと言います。
海に遺品を捨てるシーンは環境問題に繋がるのかもしれませんが、亡くなった方を弔うための「焼香」というものを 監督自身なりの表現方法ではなかったかと思うのです。
ご質問をして頂けた方の納得頂けるお答えではないかもしれないことは重々承知しております。

突貫小僧
突貫小僧さんのコメント
2017年7月24日

見知らぬ方からの有りがたきコメント驚いております。本当に有り難うございます。

人はどんな形であれ、いろいろ人と繋がっていたいのです。
今回の作品で、光石さんが、母親の遺品を船から投げる場面があります。
彼の行為があまりにも寂しく映りました。彼のあの姿にもこころを揺さぶられたのです。
何故東北の方だけがあのような目に遭わなければいけなかったのでしょうか(「大津波や原発事故」)。
でも、廣木監督の作品を通して福島の人達は、どっこい生きていることにも感動しました。

突貫小僧
突貫小僧さんのコメント
2017年7月24日

R-15指定映画とは、15歳未満の人は映画館では観られない作品と言うことですよね。つまり『主題や題材の描写の刺激が強く、年少者には、理解力や判断力の面で不向きな内容が含まれている。』ということです。私は、パンティを脱ぐことに関して「心揺さぶられる」なんて一言も書いていません。しかし、今回の廣木監督作品を拝見して、大震災に遭ってしまった人が、何を失いどのように苦しんで前向きに生きているのかを監督目線で描かれている点に心が揺さぶられたと書いたと思いますが、言葉があまりにも足りなかったとことに反省しています。申し訳ございません。

突貫小僧