マイ・ライフ・ディレクテッド・バイ・ニコラス・ウィンディング・レフンのレビュー・感想・評価
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グザビエドラン監督のドキュメンタリー映画を観てからの鑑賞。
なんて対称的なふたりだろう。
撮影中も目をキラキラさせて笑っているドランに比べて、
レフンはずっとぐったりとして心身ともに疲労しきっている様子だった。
そして何かあると「ドライヴ」を引き合いにだす。
それを支える奥様目線で撮影したドキュメンタリーだから、
余計に生生しい。
個人的にはクールな「ニコラス・ウィンディング・レフン」像を崩さなくても良かったんじゃないかと思うけど。
「『奇跡の海』を撮ったトリアーとは呼ばれない」という言葉が印象的だった。
『オンリーゴッド』を観てから鑑賞したほうが楽しめそう。
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ドキュメンタリーとして面白い
かの有名なドライブの映画監督の妻が撮影をしたドキュメンタリー映画で、映画監督という一面と、妻から見る映画監督と、ただの旦那という色々な面がこの作品にはありました。夫婦ゲンカのシーンなど、一般的ドキュメンタリー映画にはなかなか見られない、プライベートを覗き見しているかのような、面白く、興味深い作品でした!
映画監督の苦労、映画監督の妻の苦労、この両方が織り混ざった複雑な気持ちにさせられました!
映画監督って職業は大変だ
特に個性的で自分に色がある監督はなおさらで。
レフンが真面目に説明しているのにカメラ目線でフザけているR・ゴズリングがお茶目。
苦悩して完成した「オンリー・ゴッド」から自我を曲げずに「ネオン・デーモン」を撮ってしまうレフンの作家性がイカれていて大好きだ。
これからもブレずに我が道を突き進んで欲しい今!俺ラ世代の監督レフン!!
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