「差別的な世界の中での自由な女性の象徴」コレット やべっちさんの映画レビュー(感想・評価)
差別的な世界の中での自由な女性の象徴
カッペの無垢な娘が年上の都会のクズ男に見出され、もみくちゃになりながら本当の自分を確立していく話。
当時では許されない同性愛などを自由に表現していく主人公には、さぞかし世間の目は好奇心と差別的な侮蔑が混じっていただろうと興味深い感じ。
割と劇中BGM含め淡々としてるし、場面展開のインパクトは薄いので眠くなる時はあるが、序盤と終盤での主人公の変わり様はすさまじいし、クズな旦那との切れない関係性も面白い。
もうちょい映画的メリハリあればなあという感じ。どちらかというと、ターゲット的にも女性目線女性向き映画だと思いました。
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