「鉄板の入れ替わり映画」レオン ずんさんの映画レビュー(感想・評価)
鉄板の入れ替わり映画
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入れ替わり映画は永遠の素材なんだろうね。
いくつも世に送り出されてるけどどんどん新しい設定で出てくる。
見てるこっちも、入れ替わったことで起こる周りとのコミカルなやり取り、本人たちの戸惑い、そして終局はお互いを違う目線から見つめることでの改心によるハッピーエンドと、展開がわかっているので安心してみられる。
その中で入れ替わりの二人をどういった関係にするかが個々の映画の魅力になってる。
今回は同じ会社の社長と従業員。
会社を乗っ取ろうとする陰謀と、遊ばれた男に対する仕返し。
なんかそれだけだとあまり魅力を感じないが、そこは竹中直人と知英のふっ切れた芝居で大いに笑わせてもらう。
そいで大政絢。
主人公の親友やらせたらこの人の上にでる人はいないんじゃないか?
さらには隠れ設定の、実は二人は父娘だったという関係。
その辺りが話に捻りをもたらす。
そして安心のハッピーエンド。
想像の範囲内だけど、これはそれで良い。
でも題名は変えてほしかった。
あの名作レオンをないがしろにしている気がする。
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