ボス・ベイビーのレビュー・感想・評価
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これはDVD買うレベル!
子供にも見せたいなって思うので、DVD購入を決意!
うちも2人兄弟。
お兄ちゃんは弟をいぢめることが多いから、これを見たらちょっとは兄弟仲良くやってくれないかとw
とにかく楽しめる話
感動して泣ける!
最近映画泣けるのよく観てるなぁー
今年公開した
洋画のアニメ映画の中でも普通に良かった。
吹替で観ましたけど、何の違和感も無く良かった。
続編が、あっても良さそうな終わり方だった。
個人的に、同時期に公開した洋画のアニメと比べたら、こっちの方が十分楽しく観れた。
2回目は、うーん観たくなったら行こう。
じわりじわりと来るボス・ベイビーの面白さ
予告編とチラシを見て、面白そうだったので鑑賞。
大まかなストーリーは、両親と暮らす男の子・ティム(声 芳根京子さん)の家に明らかに訳ありな赤ちゃんがやって来ます。赤ちゃんの名前はボス・ベイビー(声 ムロツヨシさん)。彼が登場したことでティムの運命が次第に狂って行きます。
ボス・ベイビーは、来た早々にこきを使ったり癇癪を起こしたりと両親の手を焼きますが、彼が来たのはある理由があるから。どんな理由があって、ティムの家に来たのか…。明かされる過程もワクワクしましたが、なんといっても、ボス・ベイビーのクセが強い‼赤ちゃんなのに、電話は使えるし、スーツは着てるし。登場した時からインパクトが強く、ティムとの掛け合いが面白くて、笑いっぱなしでした。ボス・ベイビーがたまにオッサンから赤ちゃんの状態に戻るシーンがツボでした。ドタバタだけど、2人の絆にじんわりと心があたかかくなります。赤ちゃんだけどオッサンという斬新な設定は、どの世代にもウケると思います。
同時上映の短編も、シュールでした。
序盤の目まぐるしさに付いていければハマる。
少年と赤ちゃんの話ではありますが、想像力豊かな子供なだけあって、序盤は結構振り回してきて忙しいです。
中盤以降は話もまとまってきて段々楽しくなります。
子供がみている世界ってこんな感じだったかなぁ? と思えてくる作品ですね。
大人が見たときの情景とラストはちょっと面白かったです。
子供も大人も楽しめる!
親戚の小学生3人を連れての鑑賞でしたが、周囲も子連れだらけで、場内に多くの笑い声が響いていました。
子供でも十分にわかるストーリーでしたが、単純な一本道展開でないのはよかったです。それでいて、社会への訴え、家族愛というテーマもあり、ラストはある程度予想できたもののジーンときて、大人でも十分に楽しめました。
ただ、ティムの妄想だけは、自分にはやや退屈で、時々眠気に襲われてしまいました。あと、プロ声優以外の方の吹替も意外によかったのですが、せっかくムロツヨシさんを起用したなら、もっと彼の持ち味が発揮されるとおもしろかったのにな〜なんて思ってしまいました。
ボスベイビーにギャップ萌え
面白かった。ボスベイビーのギャップ萌えや個性豊かなキャラクターの表情を見てるだけでも楽しめる。ストーリーは、幼い子供が独り占めしていたパパとママの愛情を新しく来たベイビーに奪われそうになることからくる騒動である。よくあるテーマだがベイビーだけの会社というアイデアが実にユニークだ。設定もいいしアニメーションの技術も素晴らしい。少年の頭の中の作り話(ファンタジー)としてもいいし、本当の話としてもいい。見る者に判断をゆだねている感じも作品に味わい深さを与えている。
吹き替え版のムロツヨシ、芳根京子がよかった。話は完結していると思うのだが続編とは何だろう。また違ったボスベイビーの話かしら、少し期待。
空想好きの少年✖️ベイビーコープ
すぐ空想にはまる7歳半の一人っ子の長男と、ある日タクシーでやってきた黒スーツを着た赤ん坊との冒険譚。
どこまでが空想で、どこが現実なのかはよくわからないつくりになっている。メン・イン・ブラックならぬベイビー・イン・ブラックのような作品だ。
MIBは、アメリカに居住する宇宙人の存在を隠すために奔走する世間に対し極秘任務を背負った男たちの話である。
こちらは、ペットとくに可愛い子犬にとられてしまう愛情と時間を赤ん坊たちのもとに取り戻すために黒スーツを着ている赤ん坊と7歳半の少年二人がラスベガスまで乗り込むというややこしい物語になっている。少年の妄想にしては、出来過ぎている感はある。赤ん坊とペットを同一視している感もある。もちろん、最強のペットを販売するという計画は崩され、赤ん坊の地位は安泰になるのだが、
ベイビー・コープの設定は、奇想天外すぎる。特別なミルクを飲めば、知性と理性を取り戻すことができるというアイデアは笑える。おしゃぶりがバーチャルワールドへの入口というのも。
そもそものベイビー達がどこから生まれるのかは不明。このベイビーコープ社を経営する宇宙人などがいるのかも。すべて同一のクローンではなく、女の子であったり、体がでかかったりするユニークさを肯定している点を評価する。
2018-33
くすくす笑いテロが、こんな心地いいなんて。
ジャック・バウアー以外字幕派やけど、ムロさん聞きたくて吹替で観ました。
ムロさんどはまりですね。
てかみんなハマってる。
大爆笑ではなく、くすっと笑える笑いが連続して届けられて(個人的にエルヴィスはかなりツボ。あれ全部やってのけちゃう宮野さんスバラシ)、それがすごい心地よかった。
見入ってしまって、コーラ買ったこと忘れて、ボス・ベイビーがスーパーミルクを飲むタイミングで、あ!私はコーラ飲まな!と(笑)
でも結構テーマは深くて、人間のエゴで次々と交配させられて産まれてくペットのことや、
もしかしたら地球のどこかでは赤ちゃんにもあてはまるのかも?と思わされたり。
こういうポップな映画で伝わることはいいことだと思う。
アレック・ボールドウィンのボスベイビーと、本場のエルヴィスも見たくなっちゃったから、もっかいかな😊
表情が素晴らしい
吹き替え版を鑑賞。シュレックやカンフー・パンダなどを手がけてきたドリームワークス・アニメーションの最新作である。見かけは赤ん坊だが中身はオッさんという設定は面白く,一見子供向けのフリをして,実はかなりオッさん向けの作りになっていた。ドリームワークス・アニメーションをスピルバーグらと共同で設立したジェフリー・カッツェンバーグは,「ディズニーは子供と,大人の中にある子供心に向けて映画を作るが,ドリームワークスはフライシャー・スタジオの様な大人と,子供の中にある大人心に向けて映画を作る」と語っており,中には子供にはキツそうな描写や皮肉的な内容を持つものがあり,この作品も例外ではない。
話は,多少のサプライズはあるものの,非常にシンプルな作りで,ボス・ベイビーとは,赤ん坊のふりをしてこの世に出張してくるサラリーマンといった設定になっており,同業の者がすでに何人も地上で活動しているということになっている。両親と三人暮らしで両親の愛情を独り占めしていた7歳のティムの家に,新しく弟が誕生するというところから話が始まり,ティムとボス・ベイビーのやりとりに笑わされる。
兄弟が生まれた時の上の子の不安といったものがうまく描かれているし,まず何と言っても傑作なのが,ティムとボス・ベイビーの最初の対面シーンである。アメリカで誰かの下で働いた経験があれば,あの場面でのボス・ベイビーの数々の表情に大爆笑するに違いない。まさに,こういう上司いるいるというサンプルを片っ端から見せてくれるシーンの連続である。ただし,オッさんネタには不可欠なエロがらみのシーンが一切ないのは,ディズニーと同じスタンスなのかも知れない。
字幕版ではボス・ベイビーの声を名優アレック・ボールドウィンが勤めているらしいが,吹き替え版ではムロツヨシが勤めていて,いかにも目端が利きそうなやり手のオッさんという感じがよく出ていたように思う。ボス・ベイビーがバイバイする場面で「バハハーイ」と言うのにも笑わされた。1970 年頃にテレビから消えたケロヨンを知ってる人は,50 歳以上に限定されるのではないだろうか?周りの観客には子供連れの若い夫婦なども見られたが,彼らが無反応なのに私一人がバカ受けしてしまったのが痛快であった。
音楽はハンス・ジマーで,本気の音楽を付けており,子供の妄想がそのまま可視化される場面では,レイダースをはじめとする名作映画のパロディ場面が数多く用意されていて,いかにも,という音楽が聞こえてくるのが非常に楽しめた。また,物語の重要な曲として The BEATLES の Black Bird が使われているのも非常に気に入った。
演出には感服した。赤ちゃんの表情の純真さとオッさんの世慣れた表情が切り替わるところなど,非常に面白かった。また,様々な名画のパロディシーンも作りが上手くて楽しめた。ホロっとさせるところなどもよくわきまえた演出であったと思う。おそらく,年代や,子供を育てた経験があるかないかで評価が分かれると思うが,私は非常に楽しめた。
(映像5+脚本4+役者4+音楽5+演出5)×4=92 点。
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