嘘を愛する女のレビュー・感想・評価
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長澤まさみの演技が良かった
大きな展開もなく過去探しがダラダラと続く、これはたまらないなとは思いましたが、その長い行程があって最後の全て解き明かされた時の感動と人間の嫌な部分をさらけ出しながら過去を探る女を演じ切った長澤まさみがとても良かった。
予告編の勝利かな
予告が気になったのと長澤まさみが良さげなので観に行った。
つまらないとは言わないが・・・
生活感のない住居とか、
ストーカーめいた女とか、
ステレオタイプのオタク系?とか、
犬猫でも拾ってきたような感じの同居人とか、
身分証明書偽造が分かったのに、何らかかわりを持たない警察とか、
自分の子供に自分のDNAを見いだせない男とか(普通、どこか似てると思うが)、
その他もろもろ(ネタばれになるので書かないが)
リアリティがない。
ラスト、お涙頂戴的演出が蛇足に思える。また、そもそも共感できない。「二人の世界♪」はいいが、過去の清算は?
予告編が気になるなら、観たほうが良いと思うが、最初と最後のほうだけ観て、中間は退屈と思えたら寝てても良いと思われ。
吉田鋼太郎は良い(一部の演出は好きになれないが役者と言うよりり脚本その他の問題)。
ぐっちゃぐちゃ
筋書きは嫌いではないのだけれど。無駄なエピソードが多くテーマが散漫になってしまった印象。必要なエピソードは全体の三分の一くらいだったのではないか。
長澤まさみ老けたなぁ。でも色気が凄かった。役柄は全く共感できないクソ女だったので、全く感情移入はできなかったけど。
やはり予告編で騙された様な?
他の作品を観る度に何度となく予告を観たが緊迫した推理ドラマを期待したが長澤まさみと吉田鋼太郎の聞き込み捜査がメインで淡白 特にトリックやどんでん返しの工夫も無い川栄や吉田のプライベートは必要無いし男の真相究明に物語を集中すべだった!
一生様が…
まさか、こんなに動いている一生さんが回想シーンしか出てこないなんて…現在の一生さん、ほぼ病院でシュポーシュポーだけだなんて…呼吸器つけて、保険証ないなんて一日いくらかな、とかいくらなんでもOLさんの給料だけじゃ大変でしょ、とかついつい考えてしまいました。意外と、長澤まさみ好きなんだ、私って発見できたので星は3個です。
なんとか寝落ちせず
DAIGOが最初栗原類にしか見えなかった。
ストーリーはそこそこでしたが、ミステリー感はあまりなく、もうちょっとハラハラさせてほしかった。
最後のあたり、意識ない高橋一生にやりたい10の事を叫び、相手の体をゆすりまくる長澤まさみがうるさいしイラッとしてしまいました。
瀬戸内のロケーションはよかったです。
都合よくはいかないのだ。
彼女にとって彼はベストな同居人だったのだ。自分の方が優位で、自分の生活も仕事も邪魔はしない、居て欲しいときに側にいる。おかしいとは思っていたはずだが、問い詰めて居なくなるのは嫌だったのだ。どうでもよかったのだ。すべてにおいて「都合が良かった」から。都合よく結婚してくれるはずだった。そして彼にとっても彼女は間違いなく都合のいい女だった。いつ出て行ってもいいはずなのに、出行ていけなくなったのだ。
彼がついた出会った時の小さな嘘に悪意はなかった。
嘘の名前と身分証で手に入れた
彼女、に与えられた、緩やかな日常をただ暮らしていた。秘密を打ち明ける術もなく。結婚というキーワードがリミットを告げ始める。彼が倒れてからは、今度はすべて彼のせいで都合よくいかなくなる。暮らしてた彼と横たわる彼といままでの自分を見つめながら、本当の彼を探すために彼女は走り回る。
長澤まさみと高橋一生は素晴らしいが、
戻ってからのパートがなんだか残念。
彼女が、仕事と自分との折り合いをどうつけたのか描いて欲しかった。
彼の目覚めさせ方で作品の印象が変わっただろうに。
川栄とDAIGOはなかなか良い味だったから、だらだら出さずサクッと短めでもよかったはず。吉田さんと奥貫さんも。
予告の方がワクワクした!
それほどミステリーでは無いし、感動する訳でも無いんです。この作品の映画予告で観たワクワクを超えることは出来なかった。主演は長澤まさみと高橋一生と言うよりも、長澤まさみと吉田鋼太郎。
予告
予告は惹き付けられる感じで、
見た時絶対見ようとおもってました。
本編は長澤まさみさんの顔がいかに
綺麗かとか高橋一生さんの鼻凄いなとか
そっちに目がいく感じで
ストーリーはあんまりかな。
感動が来なかった。
原作はもっと面白いのかもしれないから読んでみようかな…
観るかどうか迷ったが
他作品観に行った時に、頻繁に予告やってた本作。公開前でのネットでもネタバレ記載は無く、公開後は勿論ネタバレしてるだろが確認せず、折角なので本篇観ちゃえって事で鑑賞。
前半はグイグイのめり込めたりが、途中のコメディ路線おふざけ過ぎから気が抜けて....結果、後半の2転したネタバレ結果が思った程来なかった。やはり、全編シリアス路線で行って欲しかった。ストーリー全編で、ありきたりな話っちゃあそうだが、間延び感も無くテンポも良いので観てて苦痛は感じられない。おふざけ路線とそれを担当してる俳優もどき2人(誰とは言わないが)は要らないが。
長澤まさみは、まだまだ主役を張れる良い女優だなとあらためて。
いい映画なんだけど二人の生活感が足りないかな
いま人気の高橋一生君が素性の怪しい謎の男を演じるということで興味を惹かれ鑑賞。で、見た感想ですが、まず、高橋君の人気の理由がわかった気がしました。いい具合に力が抜けているので女性目線からの思い人役をするにはちょうどよい余白が残されていて、なるほどそこが魅力なんだなと思った。この映画でもいい感じでストーリーに溶け込んでいたと思う。ただ、映画は彼の正体を探るというこの一点だけで2時間引っ張るものですが、その分、長澤さん演ずる女性と何年も一緒に暮らした生活感が全く感じられないために途中から謎解き作業がダレてくる感は否めない。もっと映画の序盤で長澤さんとの生活エピソードをイメージショットだけでなく、春夏秋冬の小ネタ(伏線)を十分な尺をとっていくつか披露し、それから謎解きに入ればもっと感情移入できたかなと思った。その上で、あのエンディングなら男の自分にも少しは泣けたかもしれない。ぶっちゃけ謎解きのプロット自体はそれほど劇的なものはなく、ミステリー感は予告編がピークで、序盤であっという間に萎んでしまう。でも役者さんの演技はそれぞれ皆さん、あっこんな人いるよねって感じでギリギリ本当にありそうな話のリアリティをうまく醸しだしていてよかったと思う。ただ一つ気になったのが、誰が悪いわけではないですが、この映画だけに限らず最近の「働く女性」上げ「専業主婦」下げと思われる偏ったストーリ展開。自分にはこれがどうにも気持ち悪く感じてのれない。自分が男だからという意味ではなく、輝いている幸せな専業主婦の方も沢山いるはずだから「働く女性」だけでなく「幸せで輝いている専業主婦」の映画・ドラマをもっとバランスよく見たいという意味です。この映画を見た方はわかると思いますが、女性は家にいるとダメになるみたいなステレオタイプの話はもういいです(またそれかって感じ)
つまらない。けど寝ませんでした。
他の方のレビューにもありますが、二時間ドラマでやる作品を演者にお金掛けて映画にしたレベル。
最初の一時間から退屈で仕方がなかった…
淡々としたストーリーを退屈させない為か、たまに無理にハプニングを起こすシーンなども違和感しかなかった。
公開前の予告ではラブサスペンス的な内容かと思ってたら感動ラブストーリーでビックリしました。
高橋一生さんはとてもセクシーで美しかったので高橋さんお好きな方は割引がある時に鑑賞する方が良いと思います。
☆☆☆★★★ 原作は未読。 この監督の作品を観るのは初めて。 全体...
☆☆☆★★★
原作は未読。
この監督の作品を観るのは初めて。
全体を通して観ると、それ程とも言えるのだけれど。随所にキラリと光る箇所が有り、今後に期待を抱かせる。
予告編を見た限りでは。蒸発をした男を探す話だと思っていたが、多くの部分で違っていた。
全くこの予告編での巧みな【嘘】には騙された(苦笑)
このストーリー上の問題点として。主演の長澤まさみが、自分で彼のルーツを探しに行く為に、探偵役の吉田鋼太郎の存在感が薄まってしまっているのが残念な所。
勿論小説が基に有る話だし。映画化に向けての時間配分等を考えた時に必要な人物像で。この吉田親子と、彼の過去とを対比させる為の重要性は分かるのだが。結果的にこの過去の家族と、現在の吉田親子との関連性の、強引な描かれ方には違和感が付き纏う。
映画は、出演者の台詞やフラッシュバック映像等を通して、観客に向けて必要以上に過剰な説明をする。
個人的に1番「これはちょっと…」と感じたのが!
遂に突き止めた彼の過去。そして彼の心に重くのしかかっていた事件。
この場面を観客にはっきりと示すのだが。この場面の編集で、直後に長澤・吉田の2人が【その場】に立ち入る。
『令嬢ジュリー』や『野いちご』の名場面や。ジュールズ・ダッシンの『女の叫び』で、メリナ・メルクーリが【その場】に立ち入った瞬間《その惨劇》を見てしまう名演出などを考えた場合に、この場面の編集に於ける順番にはついつい疑問点を感じてしまった。
観ていて「もったいないなあ〜」…と、思った次第。
尤も、「お前の考えなんか知らねえよ!」と言われれば。「確かに…」としか言えませんが(u_u)
但し最後に素晴らしい場面が。
病室での長澤まさみの独白。
緊張感高まる長回し。
徐々に寄って行くカメラワーク。
この場面から、エンディングでの松たか子の暖かみの有る歌声。
この流れは完璧だったのではないだろうか?
長澤まさみは、全体を通しての演技面ではそれほど…なのですが。この場面の長澤まさみは本当に素晴らしかった。
この場面と共に、長澤まさみの脚を愛でる場面が有るだけに採点は甘め(//∇//)
なんだかんだ言いつつも、今後も見続けていきたい監督が現れたなあ〜と思う。
あ?川栄李奈の宮戸優光ばりな後ろ回し蹴りもお見事でした(^^)
2018年1月23日 TOHOシネマズ日本橋/スクリーン6
長澤まさみは今も旬なのか?!
この映画を観て長澤まさみがまだ主演をはり続けて行けるかどうかを考えた。演技はいいんだが、カットによったら老いを感じる。こんな内容な映画だったら長澤まさみを使う意義はないと思う。東宝製作だから使わざるを得ないと思うが、もはや2番手でも良い位置であるのは確かだ。早く結婚して主婦枠に収まる方が彼女のためだと勝手に思ってるのだが…。
しょうもない映画だったけど、でている役者陣の演技はいいから役者を見るのは一つの視点だと思う。悔しいが役者でないDAIGOの演技が悔しいがナチュラルで良かった。川栄李奈も雰囲気が良い。良い役者というので特筆すべきなのが田舎の小料理屋の女将さん役が黒木瞳だった。この映画で贅沢だと思ったのは黒木瞳の役柄。これは映画館かDVDで見てほしい。あんなちょい役で黒木瞳をだすか?と思った。
長澤まさみの、主演映画はまだ続くので次回作に期待したい。
ジトーッとしてますがじわーっと感情が染み渡る映画です。
まずタイトルが秀逸です。
そして特報くらいの情報で観るのが一番いいと思いました。
※この映画を観る前に、テレビ番組で特集をやってました。そこそこのネタバレだったので…
配役も長澤まさみさん、高橋一生さん、吉田鋼太郎さん、DAIGOさん(驚き)、川栄李奈さんの演技も見事でした。
物語は比較的早く本題に入るのでそこからはジトーッとした展開で最後までいきます。
色々な「不安」の中で長澤まさみさん、吉田鋼太郎さんらキャストが真相を求めていく。。。
ゆっくりとストーリーが流れるので、間延び感を感じてしまう人もいるかもしれないですが自分はストレスなく観れました。
そして終盤、正体がばれて、真意がばれる所のくだりは見事だなーって。
エンディングの少し前にある吉田鋼太郎さんのシーンでこの映画のメッセージ的なものを自分は感じました。
「人間は何度でもやり直せる」ではなく
「人間は何度でもやり直したいと思うもの」であると。。。
よき映画でした。
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