嘘を愛する女のレビュー・感想・評価
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二度見の勧め
「二度見るとまた一段とおもしろい」とレビューを書き込むつもりで忘れていたら、上映がほとんど終わってしまったようだ。
真相がわかってからもう一度見ると、ネギをぶら下げて歩く高橋一生の後ろ姿などが1回目と全く違って見えて、興味深い。
何人かの知人に誘われて二度見、三度見することになったが、毎回、周囲の客(毎回いつも男性の独り客)が明らかに「ネギ」の2回目あたりから、すすり泣いていた。
・・・そのわりにレビューの評価が低いのは、男性はこの種の映画をベタほめするのも恥ずかしいし、女性は「どーせ高橋一生のファンなんでしょ?」と思われるのもちょっとなあ・・・といった理由ではないかなあ。
久々の津嘉山正種、さすがの存在感。津嘉山氏も映画の小出桔平と同様、くも膜下出血で倒れたこともあるかたなので、この映画の出演には特別な思いがあったと思う。
川栄李奈が演じる心葉の独特のキャラも秀逸で、長澤まさみとの喧嘩シーンは、「めぞん一刻」の響子さんと八神の喧嘩を思い出して楽しんだ。
涙は流す、でもただの涙
やばい過去の持ち主なのかと思いきや
想像よりよかったです。
レビュー低めだなって思って迷いましたが、見に行きました。結果よかったです。人生観や恋愛観に影響があるほどのものではなかったですが、長澤まさみちゃんも高橋一生さんも役者として素晴らしいから、どんな話をやってもものになるんだなって思いました。それなりに見応えもあったし、最後は少し泣けました。
吉田鋼太郎さんのキャラクターもすごくよかったです。
みんなそれぞれ嘘を多少つきながら、恋愛して結婚していく。人は皆嘘つきなんだと思いました。嘘の上にいろんな人生が成り立ってるなんてのも一理あるとも思いました。嘘も含めて、その人の人生なのだとしたら、その嘘さえ愛せるかどうか。そんなことを考えながらエンドロールを見てました。
好みは分かれると思いますけど、わたしは見て後悔はしてないです。眠たくもなりませんでした。
よかったです。
泣けた
無駄な尺取りすぎ??
近しい相手でさえ、知らない事が多い、きっと身近な話だ。 人はいろい...
知ることはつながること
大好きな俳優ふたり
思っていたより楽しめました!
空気感が心地よい
タイトルにインパクトがあり、宣伝も多くあったことから良くも悪くもみんなが気になるものだったと思います。
それだけ注目を集めるということは良いことだと思うけど、受け手が勝手に身構えて映画を観に行ってしまったのかな?
観てみると居心地の良さを感じた作品で、ロケ地や、出てくる人、キャラクターが無理ない感じがして、映画だけど空気感を確かに感じました。
嘘をどう捉えるのか
あなただったらどうするのか
見終わった後にこの投げかけられた題材に問いかけられているような気持ちになり、自分のついてしまったちょっとした嘘をなんだか振り返させられました。
自分のついた嘘は正しかったのか、そうでなかったのかは考えてもわからないけど、
嘘をついた事実と嘘をつかないといけなかった事実の2つは表裏一体なのだと感じます。好きな作品です。
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