「人は何かしらの十字架を背負っている。」嘘を愛する女 麻婆春雨と担々麺 大盛さんの映画レビュー(感想・評価)
人は何かしらの十字架を背負っている。
小出桔平の苦難は映画とはいえ他人事でないような気がしました。社会,地域,家族における人間関係の希薄さは時代が進むと同時に強くなってきているのではないでしょうか。時間が解決してくれる🤔よく聞きますがそれはまだ救いがあるほうだと思います。劇中、彼は数百枚の原稿を残していますがその行為が彼を支えていたのであろうと想像します。文章や活字は時としてその人の人間性を強力に表現するので川原由加利はそれを感じとって彼の足跡を追ったのだと思う。この作品では主人公の人柄が周りの人を少しづつ動かしていく。長澤まさみさんの出演作は数本鑑賞したことがありますが彼女に共通するのは化粧っ気がない🤔媚びない🤔必要以上に笑わない🤔そういったものが通底している。🧐🧐🧐あくまで個人の主観的意見ですが、、、又、別の映画の街頭取材では彼女は「女性の美しさ,強さ,儚さ,女性であるが故の哀しさ」という言葉を強調していました。この心の持ち様が支配しているのかも知れない。UNITED CINEMAS豊洲で鑑賞
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