「前半は横浜、後半は瀬戸内」嘘を愛する女 akkie246さんの映画レビュー(感想・評価)
前半は横浜、後半は瀬戸内
クリックして本文を読む
東宝。阿部秀司事務所。30歳を迎えた長澤まさみ主演で、脇を高橋一生と、吉田鋼太郎、DAIGO、川栄李奈などのキャスティングで固めた大人のラブストーリー。
黒木瞳さんを久し振りに見た気がします。おばちゃん的な役でしたが、何かに繋がりそうなシーンで、ちょい引き込まれました。川栄李奈さんの演技も面白かった。
平成の物語だ。二人は、震災の時に横浜で出会い、五年の月日を一緒の部屋で過ごす。研修医だというきっちゃんは、持ち物が異常に少ない。しかし、キャリアウーマンで仕事で忙しい彼女は、きっちゃんを信頼していた。
後半は、クモ膜下出血で突然、彼が倒れてからの話。
きっちゃんの震災前の人生を探す旅。
きっちゃんが書いていたという分厚い小説、灯台探し、きっちゃんに似た人、新聞記事。
吉田鋼太郎さんが探偵役で、かなりのはまり役だ。すこし気が短くて、基本的には優しいおじさん。
この探偵コンビで、続編を見てみたい気もする。
コメントする