「サスペンスでなく、ラブ・ストーリー…❓」嘘を愛する女 bunmeiさんの映画レビュー(感想・評価)
サスペンスでなく、ラブ・ストーリー…❓
予告を観る限りでは、高橋一生の過去を巡ってのミステリー・サスペンスかと思っていましたが、最後は、ホロリとさせるラブ・ストーリーに仕上がっていました。
チョット、期待していた落とし所とは違っていたり、セットの違和感があったりしましたが、それなりには楽しめた作品でした。
長澤まさみの濃さと高橋一生の薄さは、本来のそれぞれのキャラをそのまま演じており、とても自然体で、役になりきっていたと思いました。
そこに吉田鋼太郎の渋さが間に加わって、少ない出演者でしたが、メリハリのあるキャスティングだったと思います。
知らなければ、知らなくてもいいもの…。
知らなければ、幸せだったもの…。
世の中には、そうした人の業や秘密って、実際たくさんあるんですよね。
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