劇場公開日 2018年2月16日

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リバーズ・エッジのレビュー・感想・評価

全140件中、21~40件目を表示

3.0これが現代の少年少女たちなのかと驚く

2021年2月9日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

これが現代の少年少女たちなのかと驚く

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ホンマサ

4.0かなり過激で衝撃的。でもしっかり高校生ならではの闇が深く描かれている

2021年1月15日
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鑑賞方法:VOD

怖い

難しい

吉沢亮と二階堂ふみの狂気的な演技が気に入りました。この二人だけでなく、他の4人のキャラクター性からも高校生とは思わせない雰囲気が伝わりました。
著しい暴力でのいじめは現実的にも起こりうることではあるけれど、高校生が振るう暴力にしてはあまりに陰惨でさらにはタバコ、お酒、薬など未成年が手を出すあるまじきものまで出てくるのは結構な衝撃。少し不快に感じたのはその辺。しかし、「十二人の死にたい子どもたち」にもあったように未成年のタバコの場面は映画では度々見るものです。吉沢さん演じるもう一人の主人公も、殴られても白骨死体を見て落ち着くことができる、というポテンシャルがあり心の中の雷雲のように黒い闇が見えました。また、同性愛に関しても触れられており吉沢さんの同性を見る何とも言えない目つきが心をざわつかせました。主役の2人以外の登場人物たちもそれぞれの心の闇が映画の中で反映されており、テレビではあまり見ないSUМIREや森川葵などの演技も狂気的で魅力を感じました。

二階堂さんの慣れたような手つきでのたばこのふかし方がこの映画の彼女の演技の中では印象的。さらに彼女は作中で全裸も披露しており、映画に臨む態勢がうかがえます。「私の男」や「人間失格 太宰治と3人の女たち」でも同じように男と戯れる演技を見せており、彼女の女優としてのスペックがよく分かります。
吉沢さんも、よく知ったのは「キングダム」で漂・えい政を演じていたのを見たのがきっかけだけれども、「銀魂」や「斉木楠雄のY難」にも出演しておりどの映画でも確かな演技力を見せています。この映画では役柄的にかなり病んでいるような感じではあったけども闇を抱えた高校生を見事に演じていて、おそらくどの映画のどんな役を演じても彼にはマッチするのではないかと改めて思いました。

人によってはこの映画はかなり荷が重くて見ていられないかもしれないけれど、きちんと話の筋道は立っていて心に刺さるストーリー性もあるのでぜひ大人にこそ進めたい映画であると思います。
この映画の監督である行定勲の作品では、「ナラタージュ」、「ピンクとグレー」のような衝撃作品があり、行定監督の数々の作品も注目していきたいですね。

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ニンフィア好き

2.5二階堂ふみ以外の見所は感じられなかった。 盛り上がりに欠け刺さって...

2020年12月26日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

二階堂ふみ以外の見所は感じられなかった。
盛り上がりに欠け刺さってこなかった。

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tuna

2.5病んでいる若者たち

2020年12月20日
iPhoneアプリから投稿

 90年代半ばくらいという設定らしいが、今の時代としても、かなり特異な高校生たちではないか?当時こんな高校生はいたんだろうか、と思ってしまう。
 同性愛者でいじめられっ子のクラスメイト一郎と、今で言う「便所メシ」をする過食症の下級生は草むらで見つけた死体を自分達だけの秘密とすることで心のバランスをとっている。
 主人公ハルナと仲のいいルミはハルナの彼氏とクスリとセックスに明け暮れる。ハルナもそんな彼氏と付き合ってはいるもののそんなに好きでもない様子。
 一郎の見せかけの彼女カンナもちょっと一途すぎてアブナイ。
 学校も自由すぎる。タバコは吸えちゃう、校内で暴行あり、エッチもしちゃう。ちょっとありえない👎
 内容的にはとても理解し難い映画。ただ、二階堂ふみ、吉沢亮、森川葵の演技力はさすが!他の子達もみんな良かった。
 意外だったのは二階堂ふみがこの映画で脱いだこと。「私の男」ですら脱いでいないのに(年齢的にまだ10代だったこともあるのかもしれないけれど)。
内容的に考えると脱がない方が不自然にも思えるからいいんだけれど、、、若者の心の闇を描いて、出演者にインタビューするような演出があったりと、それなりの映画ではあると思うが、この映画で、二階堂ふみが脱ぐのはちょっと勿体なく感じた。

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アンディぴっと

3.0二階堂ふみの演技を楽しむ映画

2020年11月22日
PCから投稿

アマゾンプライムにて鑑賞。
現代人が抱えている問題(ドラッグ、摂食障害、セックス、同性愛等)がこれでもかというぐらい盛り盛りの映画。そんな問題を抱えながら生きている若者たちを役者たちが体当たりで演じている。特に二階堂ふみのヌードシーンはとても美しく魅力的だった。また吉沢亮の終盤のある表情は見事。あまり意識していなかった役者だが今後の活躍に注目したい。

一方で高校生たちが高校生に見えないという問題もある。流石に二階堂ふみは高校生役にしては大人っぽすぎる。

正直、あまり物語そのものは面白くはなかった。登場人物の多くはイカれているし、感情移入は絶対無理。唯一まともな二階堂ふみ演じるハルナは、何度も吉沢亮演じる山田君を気遣うが、それもよくわからない。

本作はシナリオを楽しむよりも、役者の演技と、様々な問題を抱えながらも懸命に生きる人が醸し出すダークな雰囲気を楽しむのが一番の楽しみ方かもしれない。

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たろう

3.5まあまあだった

2020年9月16日
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鑑賞方法:VOD
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吉泉知彦

3.0タイトルなし

2020年8月31日
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怖い

難しい

画面のサイズ、今じゃあり得なさそうな荒れ具合の学校、とかなんか古臭さが真っ先に印象付けられてしまった。
いきなりインタビューから始まって、???ってなって2回続けて見た。
最初は彼らの心情が分からなすぎて、正直つまらないなと思ってしまった。
スコップ持って川原に4人で行った後半から、彼らのやるせなさとか空虚感とかもどかしい心情が分かりやすく伝わってきた。
ちょっと上の世代の話だし、流行に乗ってて友達も多い人のことは自分と違いすぎててよくわからないけど、思春期のはっきり言語化、明確化できない悩みみたいなのにどうしようもなくなる部分は共感できた。

最後の歌、良かったな。詩の朗読も声を重ねない方が聞きやすくて良かったと思う。

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みーこ

1.5虚しい

2020年8月29日
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救われる人が誰もいない虚しい

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おちとしひろ

3.0原作派

2020年8月21日
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ヘルタースケルターと同じ岡崎京子の原作が好きな者の感想。

インタビュー演出はいらない。

山田くんと吉川さんがどうもハマらない。
原作のイメージに引っ張られてるせいもあるけど。
自分はおかしくない、
周りが馬鹿なだけ、
でもそんな世界でも好きな人もいるし
薮の死体や子猫に癒される瞬間があるのに
なんだかずっとずっと低体温。
最後に目がギラギラするところ、吉川さんも映して2人が同類なのをなぜ出さないのか。

ルミちゃんの熱演がすごかった。

時代の雰囲気懐かしくてそこは好きだ。
あの頃の渋谷よかったな。

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本まぐろトロ子

1.0うーん、なんの話? ストーリーが無いからテーマも見えない。 いじめ...

2020年8月9日
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鑑賞方法:VOD
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あかね☪︎ *.

3.5これも青春

2020年7月24日
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原作ファンですが、キャストがとても良かった。
ストーリーも原作に忠実でした。
漫画だと絵がリアルじゃないこともあって、過激な描写もそんなにキツく感じないんですが、実写だとめっちゃくる。
岡崎ワールドをナメたらあかん。

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セツ

1.5ど真ん中世代です

2020年7月21日
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ミカ

3.5欲望と焦燥の中で生きる、衝撃の青春ストーリー! 短い永遠の中で、何を見つけるのだろう

2020年5月2日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

2019年12月29日

#リバーズ・エッジ 鑑賞

#岡崎京子 原作
R 15+指定映画
#二階堂ふみ の演技はもちろんいいが、この映画で #吉沢亮 は一皮むけた感じがするね。
ヒリヒリする!
#二階堂ふみ#吉沢亮

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とし

2.0救いのない映画。

2020年3月22日
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鑑賞方法:DVD/BD

救いのない、観ているのが苦痛になる映画。クズのような人間しか出てこない。原作は名作と言われている漫画らしいが、漫画だと違うのだろうか?後から知ったのだが、設定になっている高校は定時制ではなくゆとり教育を採用した至福の高校だったらしい。てっきり定時制かと思っていた。

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Yohi

3.5難しいけど嫌いじゃない

2020年2月10日
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鑑賞方法:VOD

色んな心の闇が渦巻いていて、ずっしりと重くて、理解するのは難しいけど、この心がざわざわする感じ、全然嫌いじゃない。

前にも感じた感覚だと思ってたら、パレードと同じ監督さん。納得納得。

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もっち

3.5若者達の生き辛さ

2020年1月20日
PCから投稿

今みたい多様性がまだ認められてない時代の若者達の息苦しさ、生き辛さなどがひしひしと伝わってきた。吉沢亮と二階堂ふみが身体をはった素晴らしい演技をしている。焼死体が誰なのか解った瞬間の吉沢亮の表情には鳥肌がたった。ただのイケメン俳優枠と思っていたけどキングダムの一人二役の演じ分けを観てから彼を見る目が変わった。

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フラニー

3.593年からの手紙

2019年12月3日
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映画終了後、ぼんやりと考える。93年は生きているのも死ぬのも同じだよという北野武の「ソナチネ」があって、それでもそこであなたたちは生きていく術を掴めるという岡崎京子の「リバーズ・エッジ」があったんだなとか、小沢の「アルペジオ」はあの季節を過ごした人たちへの私信でもあるのかなとか。

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ピンボール

3.5二階堂ふみの身体を張った演技と、小沢健二の歌をもってしても、岡崎ワールドを映像化するのは難しい。

2019年11月10日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

幸せ

 河原に放置された、”宝物の死体”の存在を共有することで、若草ハルナ(二階堂ふみ)と山田(吉沢亮)とこずえ(SUMIRE)は不思議な絆で結ばれていく。

 山田の自らの性癖に悩む姿を始め、荒涼とした若者達の心がヒリヒリとした映像で伝えられる。

 それを彩る、岡崎京子の長年の友人小沢健二の”アルペジオ(きっと魔法のトンネル)”

 それでも、魔法は起きなかった作品。

<2018年2月16日 劇場にて鑑賞>

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NOBU

5.0日本映画の最高峰のひとつ

2019年10月30日
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原作最高、シナリオ最高、映像最高、演技最高。
特に、吉沢亮の演技は凄いです、日本最高の俳優でしょう。

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アサシンⅡ

1.5闘ってるのは伝わりました

2019年10月4日
Androidアプリから投稿

未成年のタバコ、ドラッグ、暴力、いじめ、摂食障害、家庭不和、性行為、同性愛、嫉妬心…。未成年が興味を惹かれそうな影を詰め込んだような作品でした。
皆苦しい環境の中で闘ってるのは伝わったし、分かる部分もあるけど、観賞後は救われない気持ちが残りました。ドキュメンタリー調の撮影はいらなかったと思います。

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夏