「現在65歳〜70歳の方々の想い出噺しかなぁ」リバーズ・エッジ G・・HT3さんの映画レビュー(感想・評価)
現在65歳〜70歳の方々の想い出噺しかなぁ
電話が携帯じゃない。現代は携帯。
連絡が取れるか?取れないか?はいつの時代も同じ。
人は強くなりたいがなかなかなれない。自分の高校生の頃を思い出す。少しゾッとする。あの時あんな事やこんな事したなぁ〜と反省すべき点は多々あるが、かと言って30年たった今過去の歴史や経験をなぞり活かし綺麗な真っ当な大人になれたかどうかと言うと間違いなくNOだ。この作品の登場人物の不安定な年頃の若者たちは現代では、おじいちゃん・おばあちゃん。確かにこの年代の方々は元気だ。ただ思い伝え方が本当に下手くそだったのではなかったのだろうかと思う。この作品
最近やっと映画化出来るようになったと思う。もっともっと早くに映画化されてたら、現代の40代30代の考え思想感も違ってきたのではないだろうか?大人の都合で
撮れない作れない作品は多々ある。思考を停止させるさせたい。若者たちは常にその被害者である。しかし現代において携帯文化スマートフォンのの始まりにより尚の事性は乱れに乱れる。50代60代を利用する10代20代は少なくない。果たしてそのような形でお金を得て何に使うのだろうか?自分で料理を作った事もない女性がいくら高い食材の美味しいもの食べたとしても、それは幻想にしか過ぎない。全く意味がない。仕事の在り方も変わってきてる現代では自分の夢や生き方などを見つけるのは難しくなってきてるように思う。そして私はこの作品を見て一番思ったこと感じたこと。ありきたりではあるが好きな人本当に大事に思ってる人には嘘をつかない。嘘をつかなくていいような生活を送りたい。結局のところは自分が一番好きな人と一緒に入れなくても、気持ち悪い行動を取る人は最悪だからだ。貞操観念の良し悪しまで考えてしまうが、そこに尽きる。嘘と矛盾に散りばめられた世界の中で、一人ぐらいには正直に生きて行けたら、これが一番の幸なのではないだろうか?