「一作目が早く見たい!」いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち 勝手な評論家さんの映画レビュー(感想・評価)
一作目が早く見たい!
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社会からはじき出された学者が、スマートドラッグ製造で一発逆転の人生を狙った映画『いつだってやめられる 7人の危ない教授たち』の続編。
合法成分から合成されるスマートドラッグ蔓延に手を焼いていた警察が『蛇の道は蛇』『毒を以て毒を制す』と思ったのか、スマートドラッグ製造の咎で収監されていたピエトロ達に、条件を達成したら釈放・犯罪歴抹消と言う条件で、スマートドラッグ摘発をを行わせることから、この回は始まります。話の始まりとなる前作はまだ見ていませんが、中々面白い話。
たしかにな、科学者の知恵を使えば、ドラッグ製造は簡単に出来るでしょうね。この映画の科学者ギャング団は、優秀だけと定職には付けないと言う、いわばポスドクと言う設定の様です。日本でも、非正規科学者の問題が出てきていて、それによる研究不正と言う事件も起きていますが、それを面白おかしく、描いたと言う事になるのでしょうか。
ちょっと気になるのが、パオロ警部の設定。あの若さで、しかも女性であるのに警部って、優秀なんですね。優秀であるが故の自信家でもあるようですが。やっぱりこの辺りも、一作目を見ることが必要なようです。
どの位の人が気が付いたかわかりませんが、どうやらこの映画、次の作品があるようです。エンドロールで、次作の宣伝がされていました。そうだよなぁ。この終わり方だと、話に決着がついていないもんなぁ。次作も、日本で公開されることを期待です。
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