ラプラスの魔女のレビュー・感想・評価
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事実を追う教授、運命を操る魔女、消息不明の悪魔、置いてけぼりにされる観客
中盤まではかなり引き込まれる化学サスペンス。ラプラスの魔女だと名乗る広瀬すず演ずる円華の魅力にも惹きつけられるのだ。自然科学の未来予測。オカルト的な未来予知ではないことを強調するのもいい。ただ、乱流は予測が難しいと言ってるのに、終盤のダウンバーストはちょいと辻褄が合わない。しかも、車を突っ込ませるというのは悪魔側(福士蒼汰)は知らないハズなのに・・・
見ながら思い起こしたのは『ジュラシック・パーク』のマルコム博士。カオス理論の説明はこのラプラス理論とは正反対かもしれないが、どちらかといえばカオス理論を支持したくなる。序盤に出てきたこぼれたオレンジジュースのシーンで特にそう感じた。
サスペンスを楽しむ前半は三池監督らしくないな~などと思っていたら、終盤にはさすがに特撮全開!ただし、瓦礫に埋もれたトヨエツのセリフには説得力が全くない。なので、真犯人がわからなくなってしまい、けむに巻かれたような気分にさせられる。国家による隠ぺい問題など、現代的なテーマもぼやけてしまい、そこらをもっと強調してくれても良かったかな。三池監督なら出来るはず!
無駄遣いされたキャストが可哀想
何で、最期は「この世界」とか「この世の未来」とかって話になっちゃったの?
サスペンスにもSFにもファンタジーにもなってない。
脚本の八津弘幸さんは「イキガミ」では原作の要素を上手く切り取っていたけどなぁ…
三池崇史さんはテレビの2時間ドラマとかに職場をシフトした方が良いと思う。
撮るの早そうだから。
どんな演出でも、今の広瀬すずは観る価値あり…で☆1つ加算!
三池監督は十三人の刺客や無限の住人みたいな集団殺陣やバイオレンス系...
三池監督は十三人の刺客や無限の住人みたいな集団殺陣やバイオレンス系映画は素晴らしいがこういうのはちょっとねぇ
東野圭吾もあれだけ多作の方だからたまには外れもあるだろう
チープすぎる
東野圭吾原作。原作自体も奥行きが感じられず最近の東野圭吾は昔の作品とは違い大量生産の様な作品が多く本作原作も練りに練った作品とは言いがたいものだった。
この映画もその原作と言うことであまり期待はしていなかった。
しかも監督は三池崇史監督。
かの監督も大量生産の様なペースで作品を撮り発表していて作品に重みが感じられない。
主演の櫻井翔、広瀬すず、福士蒼汰の演技がまた薄っぺらい。
アイドルや美形キャストを使って集客を狙っただけのチープな作品としか言いようがない。
商業ベースの映画ビジネスとして集客できればどんな内容でもいいのかと記憶に残らない作品が大量生産される風潮を制作サイドは考えてもらいたい。
観客もそこまで馬鹿ではない。
この様な映画ばかり見せられると映画ファンは離れてしまうのではないだろうか。
映画作品には向いてないのかも?
これは脚本を作るのに難しいかなと思った
主要な人物が多く出てくるのでそれを全て描かなくてはならず
2時間の中でそれを描くのは酷かなとも思った
全ての人物が中途半端に描かれてしまっている
登場人物のそれぞれに感情移入できず
正直つまらなかった
主役の桜井君もなんかいてもいなくてもいい感じになっていて
それも もったいない
もしかしたらテレビドラマで12回とは言わず
もう少し長くして登場人物をしっかり描き
丁寧なストーリー展開だったら面白くなったのではないだろうか
映画を観ていてこれは小説はとっても面白い作品では
ないかなと感じた
三池監督だけにとっても残念
よくわからない。
東野圭吾は大好き。
でも、この作品はイマイチでした。
人気者をそろえて大作ですよー。
みたいな雰囲気だけ出してて中身は空っぽでしたー。
自分の理解力がないだけなのかもしれないけど、、、
彼らが何をどこまで予測できてるのかわからない。その一番大事なところが都合よく動いてるような。
青江も最後に言ってたけど、本当になんの役にもたってないよね。。。
そして、チサトの扱いが雑。
あと、高嶋政伸の無駄遣い。
というか、全体的にミスキャスト。
「ラプラスの悪魔」は量子論以後怪しいと言われているはず。 ストーリ...
「ラプラスの悪魔」は量子論以後怪しいと言われているはず。
ストーリーは途中までいい感じ。そのまま甘粕才生が良いパパで、謙人は事件後記憶は戻っていたが父を思って記憶喪失を演じた、の方が良いと思った。
キャストにも難があると思う。櫻井翔さん、リリー・フランキーさん、玉木宏さんの演技、好きじゃありません。
前半のトヨエツの演技は良いと思った。けど、後半はストーリーと演出にやられた感じかな。
狂人、天才を創る
現代科学ではラプラスの因果律は強弁だがミステリーのトリックとしては面白い着想と思う。ただ学芸会でシェークスピアを観せられたような違和感が拭えない。監督も望むキャスティングではなかったのだろう、あえて表情を映さずセリフを流す撮り方や編集にもうかがえる。映画も商業作品である以上妥協の産物であることは致し方ない。ただ、人間の狂気性、家族殺しなどは生理的に無理なので完成度以前の嗜好の問題なのかも知れない。
悪くはないけど…
小説は読まずに、DVDで見ました。
面白いとは思いましたが、すごく話題になったわりには、という感じです。
ストーリーの内容はよかったと思いますが、クライマックス(謎解き後)の空の景色などが長く、間延びした感じがあります。また、出てくる登場人物の細かいつながりなどが描かれていません。(原作にはあるらしいですが、省略されてます)
最初の方が面白そうに感じたために・・・
途中から最後にかけてガッカリしました。登場人物たちの能力を魅せるシーンがイマイチなのが残念です。最初に期待させておきながら途中から拍子抜けしてしまうというのが観終わった感想でした。
途中で寝ても後悔しない映画
キャスト微妙、脚本がダメ。
主役が役割をまったく果たせていない、ただの傍観者。櫻井くんでは致し方ないか。福士蒼汰くんはこの役は演じ切れなかった、明らかなるキャスティングミス。広瀬すずは上手いが、見飽きた感が少々。あの豊悦の演技も不発となると、もうどうしようもない。
すべては脚本のせいかと。原作は読んでいないので、もう少し筋はしっかりしているのかとも思うが、映画はダメでした。
劇場に観にいけなかったので、自宅でDVDで観ましたが危うく寝てしまうところでした。原作者も、監督も好きなのに、良い化学変化が起きなかったパターンのやつです。
神様のパズルを彷彿
原作未読です。
東野圭吾が原作という事でそこそこ楽しんで観ていたのですが…
クライマックスのダウンバーストが今にも起こる〜!!どうなるんだ〜!?っとドキドキしているところで何だか肩透かしをくらってしまいました。もっと盛り上がっただろうに勿体無い。
同じ思いを「神様のパズル」のクライマックスでもくらったのを思い出しました…
広瀬すずさん可愛いかったです。
全てが中途半端😤
好きな俳優陣で固め、
原作は東野圭吾氏。
祈りの幕が下りる時を先月に見て
感動の嵐で「さすが東野圭吾」と
期待して臨んだ本作品。
まず、ジャニタレが主人公にキャスティング
した時点で終わってんだな、やっぱ。
櫻井翔さんは、俳優として成長が見られないねぇ。
大学教授とは無理があると誰か意見言ってあげてよ😅
この映画何を見せたかったんだろう???
SF?
サスペンス?
VFX?
ストーリー?
ってなるぐらい中途半端💧
後半、佐藤江梨子さんの登場が観てる最中理解不能で、
なんでこんなボコボコにされるために出てきたの?
って思ったまま映画が終了😓
ここのレビュー読んで、あ〜殺された旦那の嫁さんかと
気づく始末⤵️
これじゃダメだわ👎
何が面白くなかったのかを考えよう。
もちろん、三池という時点で全く期待していなかった。
劇中に出てくる映画監督のように、自分に酔ってるんだろうな…笑
よくこれを描く気になったもんだ。自虐か。
ただそれ以上に、櫻井翔の演技が酷い。
え、こんなに下手だっけ?と思うレベル。
なんだか終始心ここに在らずという感じ。立場上、未知の現象に立ち向かう教授であるから、そういうイメージはあっているんだろうけれど、終始それでは教授感がない。
授業のシーンも下手…。笑ってしまった。
なんだかCGも安っぽい。
監督の生涯を描くシーンは大切なんだろうけど、題名がラプラスの魔女なんだから、もっと広瀬すずや福士蒼汰のシーンを増やして、謎めいた演出にしないと…と思った。
これが三池パワーか!と思うくらい豪華出演陣だが、増やした分だけ物語がバラバラしてまとまりがない。
誰に焦点を当てるべきなのかあまり考えられてない感じ。
銀山温泉、そして東山温泉の向滝など、行ったことのある宿が沢山出てきてそこだけ評価できた笑
また行きたいなぁ。向滝。女中さんがすごくいい人だったなぁ。という温泉の感想で締める。
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