勝手にふるえてろのレビュー・感想・評価
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サイコー!
アンモナイト
松岡茉優ちゃんが可愛い作品
勝手にラストにふるえてろ
原作既読
原作よりコメディチックになっており、しかも主人公ヨシカのオタク気質で粘着質な少し気持ちの悪いところも原作ほど写されておらず見やすくなっていました。
まず良かったところから。
皆さんおっしゃていられるように松岡茉優さんの演技は素晴らしかったですね。コメディからシリアスまで演技の幅もありますし歌も上手いし。特にコメディで顔がよく動かれていて素晴らしかったです。そしてそれを無駄に強調せず自然なコメディにしていた製作陣も凄いです。
後はストーリー。もともとの原作の面白さを映画ならではの面白さにアレンジした大九明子監督には脱帽します。
伏線回収も凄かった。脚本も上手く作られていてラストの爽快感みたいなのは言葉に言い表せない爽快感がありました。
気になったところは特にありません。ただ原作を読んでしまったから驚きみたいなのはあまり感じませんでした。ちょっと悲しい。
原作も原作でヨシカの難しい性格や二への感情の移り変わりみたいなのがおもしろく表現されてるのでこっちもおすすめです。映画も小説もどちらもご覧ください。
松岡茉優という名の大女優
バラエティー番組でしゃべれる面白くて可愛い女優さんと言う認識でしたが、ここまで素晴らしい演技を見せてくれるなんて。また彼女自身もヲタクなんですよね(ハロプロの)
彼女の視界の片隅に居続けたイチ、彼にとっては
カレの世界の片隅でしかなかった"キミ"以上でも以下でもなかったヨシカ
あそこでとっさに、自分の名前を言ってもっと仲良くなればいいのにって思える人はきっと人生勝ち組ロードなのだろう
できれば共感したくないけど、
絶妙に共感してしまうもどかしい気持ち
あと二のキモさが異常
でもこういう奴いるよなあって思ってしまう
フィクションだと割り切ったり、こんな奴いるか?!って思いたかった人生
エースをねらえ岡ひろみ的ファンタジー
面白い
「いいパンチじゃねぇか、効いたぜ…」
頭で理解するより感じる映画
古き良き女優の最後の一人かも
公開3年ほどして初めてこの映画を見たけれど、それまで初主演映画がなかったことにそれはそれで驚き。
『劇場』も見ることができたが松岡茉優の演技は最近の演技の流行り傾向からするとどこか少し"やりすぎ"を感じる。映画のまとめ方としても"大団円に向けて"スパートをかける作り方もコロナ禍の中では現実の方がドラマチックでわずか3年もたずにこの映画を古くしてしまい、新型コロナウイルスの凄さ="いざ現実が大きく動く"と最近のドラマなどは蹴散らされてしまう。
とりとめもなく書いたけれど、これぞ演技、という舞台から派生した演技は松岡茉優で最後かもしれないと思ってしまった。
次に来るのは清原果耶のような"際立たない"演技かな。
松岡茉優さんの実力爆発😊
不器用女子の物語。
コミカルな、女子のメンヘラ
絶滅危惧種と孤独
昨日は酔ってました。
酔った状態で文を書いていたので、文体が気持ち悪かったです。書き直します...
最近イチオシの松岡茉優。
松岡茉優が主演の映画の中でもかなり評価がいいので、結構期待して鑑賞。
面白かったです。
流石評価がいいだけの事はある。
しかし、期待してたより...と。
厳しめに評価していきますよ〜
OLのヨシカ(松岡茉優)は中学生の同級生で、一方的な恋心を抱いていたイチ(北村匠海)のことが10年経っても引きずっていた。
まず、この映画の見所を3つ。
1つ目、松岡茉優の演技力。
発狂してマジンガートークになり表情豊か。
ヨシカは松岡茉優にしかできない。最高級の演技力。
圧倒です。流石です。天才です。
2つ目、伏線の散りばめ方。
至る所に伏線を置きまくり、綺麗に回収。
脚本すんばらしい。どゆこと?が最後にはスッキリ。
3つ目、テンポの良さ。
次々と話が進んでいき、スムーズ。
飽きることが1度もなかった。
そして、この映画の欠点2つ。
1つ目、羞恥心。
ヨシカはダメ駄目人間ではなく、仕事もできるしコミュ力が皆無という訳では無い。なのにおどおどしたり、恥知らずの行動をする。2もそう、シンプルに気持ち悪い。恋愛初心者の人と分かってする行動かいな。イヤと言った瞬間ストーカーですから。
2つ目は、心情の変化。
結局北村匠海はか20分もでなかったので、1から2へとヨシカが気が割りした理由が不明のまま。
しかもよくバレんかったの!ww
名前が無ければ、人は孤独で死んでしまう。
勇気も無ければ、これまた孤独死してしまう。
人間寂しさを埋めるために恋愛してんのか、寂しくなりたいから恋愛してんのか。
脚本と松岡茉優には圧倒されました。
タモリ倶楽部だから、金曜日は無理!
良い作品でしたよ。
松岡茉優のひとり勝ち
辛くても前を向ける優しい世界
原作既読。
恋愛経験のない江藤ヨシカの成長物語。
松岡茉優さんの演技がすごく自然で、妄想オタク女子にぴったりでした。
原作も勿論良いのですが、映画はそれ以上。
原作ではイチがカッコ良くて、ニは結局ウザいし、ヨシカはイタい女に感じてしまうのですが、映画ではニはカッコよくて、ヨシカも全然イタくなく、むしろ応援したくなるそんな風に描かれていて、良かったと思います。
渡辺大知さんのなんとも言えないウザさ(勿論褒め言葉です)で完全にニ派になってしまいました。
映画前半はヨシカの妄想やミュージカル調を挟みながらなので、普通の映画といった感じですが、後半の嘘をつくあたりからの盛り上がりがお見事です。
映画の個性的なオリジナルキャラクターもいい味を出していました。
恋愛以外でも何か壁に当たったり、社会の荒波に飲まれそうになったりした時に観たい一作。
きっとアンモナイトと前を向いて明日も頑張れる、そんな映画でした。
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