「「名前を大事にする」ことの大切さ」勝手にふるえてろ かちかち映画速報さんの映画レビュー(感想・評価)
「名前を大事にする」ことの大切さ
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綿谷りさも知らず、原作未読だけど楽しめました。この映画で学んだことが1つあります。
それは、「名前を大事にする」ことです。
ふだん私たちは多くの人と関わっていますが、名前を知ってる人は少ないでしょう。家族や友人など親しい人以外は、いってしまえば機械、ゲームに出てくるNPC(名前が無いモブ)のようなものです。コンビニ店員A、駅員Bなどと記号でしか認識してません。行きつけの飲食店の店員の名前ですら、私は知りませんし、向こうは私の名前を知らないでしょう。
イチはヨシカの名前を呼ばないことで、妄想からヨシカを目覚めさせます。一方、ニはヨシカの名前を呼んで、ヨシカを現実の世界に引きづりこみます。それだけ名前にはパワーがあるのだと教えてくれました。
私の名前は「ユウタ」。どれだけの人が自分の名前を呼んでくれてるだろうか。考えてみると、名前で私を呼んでくれるのは、親や一部の親しい友人しか居ませんでした。逆に私が名前で呼んでる人を思い浮かべても、片手も満たないほど少なかったです。
もちろん、名前で呼び合える仲が必ずしも深いとは言い切れません。それでも名前で呼び合える人が側にいると嫌な気はしません。ですので、これからは名前を意識して呼んでみます。そうしたら向こうも私の名前を呼んでくれるだろうから。
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