「波」あさがくるまえに Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
波
交通事故で脳死した17歳の少年と心臓疾患で終焉を覚悟した中年女性の2つの家族のそれぞれの想いと心臓移植の話。
大きなドラマをみせてわざとらしく感動させたり多くを語ることはなく、それでいて充分伝わる絶妙なストーリー展開。
序盤、若いコーディネーターのにやけた表情に苛つきも憶えたけれど…
窓から出る際の横顔やガールフレンドとの馴れ初めの様子がたまらない。
脳死状態になった少年とその家族の想い、一度は覚悟したもののレシピエントになった女性と家族の想いがひしひしと感じられ、ベタな話ではあるけれど、感動し涙すると共に色々と考えさせられた。
全国4館しか上映してないとか勿体なさ過ぎる。
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山本将太郎さんのコメント
2020年1月16日
いつも共感頂きありがとうございます。
Bacchusさんのレビューいつも拝見させて頂き、鑑賞するか否かの参考にさせて頂いております。
これからもレビュー楽しみにしてます!