はじまりのボーイミーツガールのレビュー・感想・評価
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ちょっと遅めの"心の大掃除"に
ピッタリな作品だと思います。
ストーリーは本当に王道を往く王道なんですが、新年で心が求めていたんでしょうか、観ていてとても清らかな気分にさせていただきました。
互いにきっかけをつくって少しずつ距離を縮めていくところとか、親友にその気持ちを悟られないようにするところとか、本当に心がほっこりとさせられます。誰しもが経験があることでしょうから。
あとそんな主人公たちをサポートしてくれる仲間たちがいい味出してます。青春モノには欠かせませんね!
主人公のヴィクトールの仕草や様子なんか見ていると「あぁ、わかる。わかるで」って昔の自分を思い出すかのような気分になること間違いなしです。
とともに、こういう時代があったんやなぁ、、、、と懐かしく、そしてそこに戻れない自分に悲しくもなり感情が静かにゆっくりと揺れ動きました。そう、冒頭のブランコのように。( ´;ω;`)
観ていて時々背景の画のきれいさにハッとさせられました。
学校の校庭やマリーの家と庭などなど印象に残るカットも多く、監督の力量の高さも感じさせられます。
正月休みでやることも、観たい映画もない!という方には少し遅めの"心の大掃除"にピッタリな一本だと思います!
透き通る青春模様
とにかくみんな可愛い。
幼い恋模様と家族の成長、個性的な友人たちも観ていてほっこり。
あまりにも綺麗で涙が出てくる場面が多々あった。
目が見えなくなる、シビアな病気の問題だけど治療にあまり積極的でないマリーには少し疑問。
音楽学校に入ってチェロを極めたいのならそのために視力を保つ治療をしっかりしないといけないんじゃないかなと思ってしまった。
ヴィクトールと二人で秘密を共有してキャッキャしてるのは可愛いんだけどね。
最後はもう少しボリュームが欲しかった。
幸せそうにチェロを弾くマリーの表情はすごく良かったけど、その後どうするんだろうととても気になる。
年内最後の劇場鑑賞作品になると思うので、期待していた通りの瑞々しい青春模様が観れて良かった。
細かいところに引っかかりはあるものの、綺麗な景色や音楽も相まって楽しめた。
お気に入りなのがヴィクトールの父親。
不器用そうだけど暖かく息子を見つめて応援する表情がかっこいい。
ものすごく共感する
両想いの二人がだんだん近付いてくのいいんだよね。恋敵が悶々とする気持ちも良く解る。
マリーの両親も良かった。お父さん、悪者みたいに描かれてるけど、娘思ったらこうなるよねって感じなの。
ヴィクトールとマリーで頑張って、ハッピーエンドだぜ!って感じだけど、この二人はこの先どうなんだろな?ってところは引っかかったの。この決断を後悔することが、この先あるんじゃないかなあって。
可愛らしい二人の初々しさと健気さに思わずきゅんとなる
フランスでベストセラーになった小説の映画化という風には聞いていたけれど、作品を見て、あぁつまりヤングアダルト小説(日本ではライトノベルと言うのかな?)みたいなジャンルなのだろうと気づいた。かといって、ヤングアダルト小説だからと侮るべきではないのは「きっと、星のせいじゃない」や「ボクとアールと彼女のさよなら」などと言った素晴らしい青春映画もヤングアダルト小説が原作だったりするからだ。この「はじまりのボーイミーツガール」もそんなヤングアダルト小説の映画か作品らしい瑞々しさと爽やかさと、ちょっぴりほろ苦い痛みを描いた作品で、言語がフランス語ではなく英語だったらハリウッド映画と見間違えてもおかしくないほど軽やかでキュートで個人的にはとても好み。はじめての恋をした少年と少女の初々しさにきゅんきゅんしつつ、その奥に隠された厳しい現実に胸を痛めつつ、健気に直向きに立ち向かおうとする二人の姿に心が洗われていくよう。初恋なんて遠い昔に過ぎ去ってしまったこの心に、淡いトキメキが蘇ってくるみたいで、ずっとドキドキしながら楽しませてもらえた。
正直なところ、主人公の年齢がまだ幼いためか、ストーリーとしてはヤングアダルト小説よりも更に年齢層を下げた「少女コミック」的な側面を感じたのも事実。設定やストーリー展開には粗が多く目立ち、現実的に見ればツッコミ所の多い少女コミックのような内容であるのは否めないだろう。ある意味、淡いロマンスに憧れを抱く夢見がちな少女たちの空想のようなファンタジー感は、大人が鑑賞するにはかなり気になる部分。それでも私がこの映画を好きだと思う理由は、何しろ主役のジャン=スタン・デュ・パック少年が抜群に可愛いってこと!映画の上映時間中ずっと、ジャン=スタン・デュ・パックにひたすら萌えまくっていたと言っても過言ではない。だってもうただの天使なんだもん。あの柔らかそうな頬も、ふわりと巻いた毛先も、まっすぐな瞳も、あぁなんて可愛らしい。彼の可愛さに免じて、つい評価が甘くなってしまいます。
数々の粗はあるけれど、それでも個人的にはこの映画をずっと手元に置いておきたいと思うほど気に入っている。それもこれも、ジャン=スタン・デュ・パックの可愛さと、初々しい初恋の気分を思い出させてくれたからに他ならない。
ピュアキュンな作品
少年少女の純粋な恋模様が描かれる素敵な映画でした。
鑑賞中にキュンとする瞬間があり、学生の頃が懐かしくなりました。
多感な年頃の繊細な心の変化を上手く描いているなと感じました。
綺麗な心で鑑賞できる作品なのでオススメ度は高いです。
とてもキュートな映画
全てがキュートで、大人も子供も楽しめる映画だと思います。
絵がとてもきれい。
さすがフランス映画だなーとうっとりしました。
主人公の女の子も普通に学校に行くのにカジュアルながらファッションは半端なく可愛いし、建物や部屋や備品の色やセンス、子どもたちの服装の色やその配置等、それだけで目の保養になりました。
ストーリーもかわいらしく、私もこういう頃があったわよねって思いを馳せるような映画だと思います。主人公の女の子と男の子がキュート、初々しいやり取りが観ていてキュンときちゃいました。
最後に、意地悪役のライバルの男の子(ロマンくん)が、ちょっといないくらいののハンサムボーイ。本当に素敵でした。
青春そのもの!
試写会です。青春を思い出せてくれ、こうだったらいいなぁと思わせてくれるる作品です。
落ちこぼれ少年と弱視のチェロ少女との子供らしいやり取りや考え方・行動がすごく新鮮に思えました。
青春映画ですが、特に年齢を重ねた方が見ることで何か忘れかけていたものを思い出させてくれそうな気がする映画です。
青春映画そのもの!
試写会です。青春を思い出せてくれ、こうだったらいいなぁと思わせてくれるる作品です。
落ちこぼれ少年と弱視のチェロ少女との子供らしいやり取りや考え方・行動がすごく新鮮に思えました。
青春映画ですが、特に年齢を重ねた方が見ることで何か忘れかけていたものを思い出させてくれそうな気がする映画です。
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