フェリシーと夢のトウシューズ

劇場公開日:2017年8月12日

フェリシーと夢のトウシューズ

解説・あらすじ

エル・ファニングとデイン・デハーン、カナダの歌手カーリー・レイ・ジェプセンが声優を務める、バレリーナを夢見る少女の姿を描いたアニメーション作品。19世紀末のフランス。踊ることが大好きなフェリシーはバレリーナとしてパリ・オペラ座の舞台に立つことを夢見ていた。施設に暮らすフェリシーは親友のヴィクターに誘われ、施設を抜け出して憧れのパリを目指す。パリに到着し、ヴィクターとはぐれてしまったフェリシーがパリの街で偶然に見つけたのが憧れのミラノ座だった。バレエを習ったこともないフェリシーが、元バレリーナで今はオペラ座の掃除婦のオデットと出会い、情熱と勇気を胸に夢の舞台を目指す。パリ・オペラ座バレエ団芸術監督であるオーレリ・デュポンと、エトワールのジェレミー・ベランガールが振り付けを担当。エリック・サマー、エリック・ワリンが共同監督を務めた。

2016年製作/89分/G/フランス・カナダ合作
原題または英題:Ballerina
配給:キノフィルムズ
劇場公開日:2017年8月12日

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映画レビュー

3.5 物理的にあり得ない動きも。だがバレエアニメの可能性を探求する心意気はよい

2017年8月18日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

笑える

楽しい

劇中での決め技に、横スピンしながら前方へジャンプし、空中でスピンを止めるというムーブメントがあるが、これは慣性の法則を無視している。体にスラスターエンジンを搭載しているか、大きな帆を瞬時に広げて空気抵抗を得るのでもない限り、空中でのスピンを着地の前に止めることは不可能。

まあそんなツッコミどころはあるが、バレエをアニメで見せるという試みはかなり良い。今作は子供とファミリー向けという印象だが、もう少し対象年齢層を上げたバレエアニメができたらまたぜひ観たい。

それと、キャラクター設定でちょっと面白かったのが、いわゆる「清く正しく美しく」のありがちなヒロイン像から少々外れて、フェリシーがいじわるなライバル娘に成りすましてバレエ学校に入学してしまうくだり。夢の成就のためには不正も他人の犠牲もしかたない、というエピソードが意外に現実的で、へえと思った。

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高森 郁哉

4.0 いい映画を見た!

2025年9月13日
PCから投稿

原題は「バレリーナ(Ballerina)」。
「Up(上)」という題名を「カールじいさんの空飛ぶ家」にしたぐらいの力技を感じます。

内容は起承転結がしっかりしており面白かったです。
途中の師匠が弟子に演技を教える様子は「ベスト・キッド」を彷彿とさせました。
フランス映画だけあって建設中のエッフェル塔や自由の女神が出てきてそこも良かったです。

相方の少年のキャラも愛らしく最初から最後まで飽きずに見ることができ満足でした。

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みる

3.5 【”施設で育った女の子が、バレリーナの素質を持っていた訳。”今作は、出自に関わらず努力により夢を叶える少女と、彼女を支える人達の姿が素敵なアニメーション映画である。】

2025年5月15日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

興奮

幸せ

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NOBU

5.0 タイトルなし(ネタバレ)

2025年3月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
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マサシ