ヴァレリアン 千の惑星の救世主のレビュー・感想・評価
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やりたい事は分かるのだが・・・・
本作品、リュック・ベッソンが何をしたいのかよ~く分かるのだが、ある意味、お金をかけ過ぎてしまったのと、もう少し短く作るべきだったかな・・・
B級の異次元SFコメディを目指して、ある意味真剣に作ってしまった上で、失敗作品になってしまったと言うか・・・・
昔この手の印象の映画って有ったよね。
そんな雰囲気を取り戻したい的に作ったのですが・・・・
旬の頃のジョンカーペンターが撮ったもっと面白かっただろうな・・・
ま、決してつまらないと言うレベルではありませんが、もう少し砕けて、時間も短く作れたらもっと良かったかな・・・
CGの部分なんて良く出来ているし、ある意味出来過ぎているんだよね・・・
リュック・ベッソンもそうしたB級感を目指したんだろうが、リュック・ベッソン自体が、B級映画の帝王ではなくなったんだろうな・・・・
もう少し笑いごろげられる作品かと思ったけど・・・
ま、中途半端と言う言葉合うかな・・・
しかし、何度言うようですが、決してつまらなくはありません。
もっとツンデレを!
原作マンガなんだよね。なんかマンガっぽいなあと思ったもん。
イケメンと堅物の美女のコンビが活躍するって設定で、その設定以上のものはないのね。美女の方はツンデレなのかと思ったけど、かなり早い段階でイケメンに「ポッ(ハート)」ってなってるから、そうでもないの。
それで頑張って色々あってめでたしめでたし。
映像はきれいで《スター・ウォーズ》と《アバター》観てるみたいで良かったよ。
IMAX 3Dが良い
なんかアバターっぽいなと思ったら、リュックベッソン監督的にはアバターで技術的にヴァレリアンの映画化は可能だと判断したらしい。いや、技術的にというより、出てくるパール人?がアバターのモンスターに似てたよ。
ストーリーは途中でついていけず5回くらいぐっすり寝ました。ただ、寝るたびに大音量のシーンで叩き起こされました。催眠作用のある脚本からの爆音での覚醒強制、忙しい。目を覚ますと美女のヒロインがお出迎えしてくれるので、全然気分は悪くない。むしろ最高かもしれない。
久々に3D映画を見てスッキリ気持ちよくなりました。
感動するところはなかったので星3にしましたが、娯楽映画を見たー!って感じになれるのでSF スペースオペラが好きな方にはおススメです!
勢いで解決するご機嫌なSF映画だけど、テーマは深い感動作☆宇宙人と...
勢いで解決するご機嫌なSF映画だけど、テーマは深い感動作☆宇宙人と宇宙生活の描写が凄く作り込まれて文句の付けようが無い!ヒロインのカーラ・デルビーニュがキュート♡
新感覚なカップル?
ローレリーヌの強くて一途な姿が清々しい。
確かにSWに影響を与えたとされる世界観は圧巻で、展開も速くアクション・ロマンスのバランスも良い安定感のあるスペースファンタジーに仕上げている。
是非映画館で🎦
古典的名作ノスタルジーだけでは、さすがのベッソンも力及ばす
さすが"リュック・ベッソン"・クオリティというべきか。よく頑張ったほうだとは思う。
SFの古典的名作の、21世紀以降の遅すぎる映画化は、影響を受けた作品が先に映画化されているため、映像やストーリーの既視感(観たことがある印象)に押し潰される。
本作は、リュック・ベッソンが青年時代に愛読していた、フランスのSF漫画「ヴァレリアン&ロールリンヌ(Valérian et Laureline)」シリーズの中の一作が原作。シリーズは1967年からの長編21作品と短編集・百科事典が発表されている。1977年公開の「スター・ウォーズ」が影響を受けたのではないかと言われるが、多少似ているだけで、ルーカスは言及していない。
28世紀(西暦2740年)、銀河の平和を守る連邦捜査官の男女の冒険ストーリー。チャラ男系だけど実力のあるエージェントのヴァレリアンと、才色兼備の相棒ローレリーヌの活躍を描いている。
あらゆる種族が共存する"千の惑星の都市"=アルファ宇宙ステーションが舞台なので、とてつもなくたくさんのクリーチャーを用意しなければならないし、宇宙船などのデザインも、それなりに頑張ったと思う。せっかくお金をかけた"Sky Jet"が見所もなく壊れてしまい、もったいない。きっとそんな頑張りが、映画の評価にはつながらない。
ストーリーも前述したとおり古典なので救いようがない。圧倒的な映像美で観客をのみ込むパワーと、展開のスピード感が、さすがリュック・ベッソンである。ぜひIMAX3Dで観てほしい(シネスコだけど)。レンタルや映像配信、機内サービスなんかで観られたら、最悪だ。
リアーナの熱演する百変化宇宙人バブルは、「フィフス・エレメント」のディーバを彷彿とさせる。まるでベッソンのセルフオマージュである。
世界興行的には大失敗作品だが、お金を掛けすぎて回収できないという、これは近年よくある話。国によっては大ヒットしているものの、100億円規模の赤字で、ヨーロッパ・コープのCEOが2017年をもって退任した。
なので、せっかくのシリーズ原作も、ここまでか。
収支バランスを崩して最終作まで無事たどり着けなかった「ダイバージェント」シリーズとか、作品自体が迷走する「メイズランナー」シリーズと同じく、大規模なファンド映画の悲しい現実である。スマッシュヒットでは許されない(泣)。
(2018/3/31 /TOHOシネマズ日比谷/IMAX/字幕:川又勝利)
We can forgive, but how we can forget? 可も不可もなく・・・
昔は素晴らしい映画を撮っていたリュック・ベッソン監督が子供の頃から好きだったコミックを豪華な俳優で映画した作品です。流石に映像は素晴らしいですが、内容は可も不可もなく・・・と言った所です。
やっぱ最初に出てきた惑星パールや宇宙空間のシーンとかはIMAX映えしますね。観てて美しいです。ヴァレリアンが拐われた司令官追いかけてるシーンでのアルファ内の作り込みも素晴らしかったです。ビジュアル面は上手いですよね、リュック・ベッソン監督。
キャストも豪華だったのです。でも、どこかしら影のあるキャラクターが多いデイン・デハーンにチャラい要素のあるヴァレリアンは正直微妙でした。カーラ・デルヴィーニュは目がよく動きますね。目力で演技してる感じです。クールビューティーで見た目的にコメディアンヌ要素ゼロなのに、笑いも取ろうと頑張ってたのではないでしょうか?
しっかし、司令官役で出てたクライヴ・オーウェンが老けててショック!似てるけど別人かと思ってたら、まさか本人だったとは!?イーサン・ホーク全く気が付きませんでした。そして、リアーナ何やってまんの!?あのダンス本人がやってんですかね?リアーナにはダンスじゃなくって歌って欲しかったなぁ、本業歌手なんだし。
もともと原作が70年代のコミックみたいなので内容は比較的シンプルでしたね。色んな寄り道あってゴチャゴチャした印象もありますが本筋は至ってシンプルです。それでも分かりやすくバッチリ入ってるアメリカ批判。さすがヨーロッパ(と中国)資本です。
個人的に印象に残ったのはパール星人が「人間がやった事は許す事はできても忘れる事はできない」と言っていた所です。あれ宇宙人だから「許せる」というセリフが妙に説得力を持って聞く事ができました。人間が人を許せるとかいうと、つい嘘臭く感じてしまうセリフが、宇宙人が言うと逆に信用できると感じてしまうのは・・・私だけでしょうか?
MX4D3D
小学生の子供と観に行きました。TOHOシネマズのMX4D3Dでした。ストーリーの内容も面白く、映像も素晴らしかったです。
4Dは2回目で以前、進撃の巨人を4DX2Dで観ましたが、こちらの方が揺れて楽しかったです。
内容で揺れが違うのか、MX4Dと4DXの違いなのか…
3Dは初体験でしたが、子供が目が痛いと言っていました。
2回目 2020年11月7日
Netflixで観ました
オープニングの
デビットボーイが最高です
リュック・ベッソンの映画はもう二度と観ない。
「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」2D字幕版で鑑賞。
※「トレイン・ミッション」見た後に鑑賞。
*概要*
28世紀の宇宙を舞台に、銀河の平和を守るエージェントの男女が巨大な陰謀に立ち向かう姿を描く作品。
*主演*
デイン・デハーン
カーラ・デルビーニュ
*感想*
個人的にリュック・ベッソン監督の作品はどれもあまり好きじゃないんですが、時間が丁度空いてたので鑑賞。
んーーやっっぱりつまらなかった!!良かった所は映像だけ。その他はマジでつまらない。
パール人がバイきんぐの小峠にしか見えないし、めちゃめちゃな展開だし、イカれた宇宙人ばかり、意味不明の連続。過去に見た「ルーシー」も駄作でしたが、最新作のコレもダメでしたね…冒頭シーンでイヤな予感がしたんだよな~(^^;
それにしても長かったな~…もうリュック・ベッソンの映画はこれを最後に観るのをやめます。新作が出ても恐らく見ないでしょう。
さよなら!
この世界観は一見の価値あり。
ある惑星の消滅と2人の主人公が絡み合うSFアドベンチャー。
この映像美は一見の価値はあります。
しかし、肝心なストーリー&設定ですが分かりづらく、後半にならないとこの物語の真相が分からない為、この長時間映画をつまらなく感じる人も多いでしょう。
また、主人公達を助けるキャラ達が活かしきれてないのが残念です。
バブルなんて後半まで活躍出来るキャラ。何故にそんな簡単なカミングアウトなのかも謎。
色々な異星人や環境が、同じ監督の作品「フィフスエレメント」に似ている(特に異星人がデザイン似ている)ので、左記作品を楽しめた方なら楽しめる映画。
賛否両論あると思いますが、私的に一度観ればいいかなレベルです。
ヴァレリアン 千の惑星の救世主
2018年27本目の劇場鑑賞。
バンド・デシネの巨匠ジャン=クロード・メジエールの伝説的グラフィック・ノベル「ヴァレリアンとローレリーヌ」シリーズを、
長年の悲願を実現させ、
ついに実写映画化したSFアドベンチャー超大作。
様々な種族が共生する28世紀のアルファ宇宙ステーションを舞台に、
宇宙の平和を守る特殊エージェント、
ヴァレリアンとローレリーヌの活躍を壮大なスケールで描き出す。
本作に原作(漫画)が存在したのは知りませんでした。
デヴィッド・ボウイの歌声で始まる冒頭に魅せられるなか、
宇宙ステーションがだんだんと巨大になって、
最後は全宇宙の生命体が集まるアルファ宇宙ステーションになっていくのは面白い。
凝りに凝った映像や、
多種多様なエイリアンやクリーチャーの造形、
リアーナ演じるグラムポッドの変幻自在のポールダンサーなど、
観てる分には楽しめますが、
肝心なお話はというと、
そこまで目新しい展開はありません。
リュック・ベッソン監督が大好きな作品を自己満足に作りましたみたいな映画でした。
映像エンターテイメントの洪水!
予告を見た時にかなり情報量の多いヴィジュアルだなぁと思った。
この手の映画は映像に金がかかってるだけで、中身が無くて期待ハズレってパターンが多かったが、本作はリュックベッソン監督という事もあり、「フィフスエレメント」の様な素晴らしいヴィジュアルエンターテイメントを味わえるのではと、劇場での鑑賞を選択。
ひょっとしたら駄作かもという不安の中、結果は「フィフスエレメント」程ではないものの、リュックベッソンらしい良質なSFエンターテイメントでなかなか楽しめた。
これでもかと、詰め込めるだけ詰め込んだヴィジュアル世界は思った程物語の邪魔にはならず、むしろその想像力の洪水に圧倒された。今までこんなヴィジュアル見た事ないなってくらいのユニークな映像体験を味わう事ができ、これはまさに劇場でしか体験できないものだ。
こーした素晴らしいヴィジュアル世界の中で男女2人の若き登場人物が明るく元気に活躍する様はとにかく観ていてすがすがしく、そんな2人を中心に動いていくストーリーもシンプルでわかりやすく、エンディングのオチもリュックベッソンお馴染みのスタイルで今も変わらず良質なエンターテイメントを提供してくれるリュックベッソンは健在だなと思った。
欲を言えば、音楽がエリックセラだったらなぁと思ってしまったのはノスタルジーにひたりすぎか。
あと、クリーチャーデザインに関してはもうちょっと可愛いさがあるといいのになって思うキャラがいたり、この辺は好みの別れるところか。
何はともあれなかなか楽しめたので劇場に観に行って正解だったなと思った。
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