旅猫リポートのレビュー・感想・評価
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猫好きにはたまらない映画です。
猫好きの母を亡くして、直ぐ姉と見に行ったので心に残る映画でした。母は良く猫を拾って来る人で百歳で亡くなりましたが猫の写真集を買ってやると可愛いと喜んでいました。ナナの声を高畑充希さんがしてくれたので猫の気持ちが良く分かり、ロードムービーですが、主人公とのやり取りで愛情溢れるシーン満載で自然に涙が出てくる映画でした。
疲れた
原作未読
いい話。だとは思うけど、構成・演出がもう少しなんとかならなかったのかと思う。前半のナナの置いてけ堀感がすごいし、長いカットで棒立ちを見せられるのも苦痛。
あと旅猫と言うくせに旅感が薄い。期待外れ
泣ける要素がてんこ盛り。時を経ても変わらない、様々な愛の絆。
【賛否両論チェック】
賛:主人公達が旅路の中で出逢う、旧友達との変わらない友情が温かい。色々なものを背負った主人公の半生や、それを取り巻く様々な人間模様も、思わず感動を誘う。ナナの名演やコトリンゴさんの音楽も必見・必聴。
否:ストーリーは予定調和感が結構あるほか、セリフの言い回しがやや小説チックなのも気になるところ。
とにかく泣ける要素が盛り沢山の作品です。やむにやまれぬ事情で愛猫を手放すことになり、引き取り手を探すために、かつての旧友の下を巡る悟とナナ。引っ越しが多かった悟が、小学校・中学校・高校と、様々な地で様々な仲間達と友情を育み、それぞれと深い絆で結ばれていたことに、心が温かくなります。
そして、両親の死を始めとする重い過去を背負ってきた悟と、野良として孤高に生きる中で悟に救われたナナ。そんな1人と1匹の決して変わらない愛情にも、思わず泣けてしまいます。ラストのシーンなんかは特に、分かってはいても、やっぱりメチャメチャ感動してしまいました。
ナナの随所で魅せる名演技も必見です。観る人の立場によって色々な場面で感動出来る、そんなステキな作品といえそうです。
猫×生死で泣かないわけがない
確かに、猫の吹替は引きます。
表情や行動と声がめちゃくちゃだし。
けど、それがあってもしっかり泣きましたw
どこで涙腺ポイントかは人それぞれですが、
猫好き、猫飼ってる、猫と死別したことがあるとか。
猫との別れを考えただけでも、目頭熱くなるはず。
最後の猫あるあるも、よ〜くわかりますw
猫好きは見て損はない。
ただ、彼氏彼女に見せれない大号泣になっても責任はとれませんがw
あたしはしゃくりあげて泣くのを必死で我慢して、座席揺れてたかも。ごめんなさい。
3回観ました。
昨年、18年一緒に暮らした猫を亡くしたので、泣いてしまうから猫の映画は躊躇しましたが、観に行って来ました。静かに運ぶ物語と美しい景色、そして別れ。やはり泣いてしまいました。最後の時の看護師さんの受け答えもぐっと来るところがありました。演者のみなさん、役にぴったりでとても良かったです。そして、ナナ!最高でした。映画館で3回も見た映画は初めてです。
ありがとうとさよならを告げるそのとき
『阪急電車』等で有名な有川浩さんの人気作品ということで気になってた映画。最愛のペットの絆ともいつかは訪れてしまうお別れの日。ありがとうとさよならを告げるそのときを想うときっと涙腺爆発間違いない作品
原作未読で。
有川浩大好きなのに何故か旅猫だけは読んでいなくて、映画も観るきなかったんだが暇だったので。
内容としては想像した通り。
出てくる人皆いい人で悲しいけどなんて言うかお涙頂戴過ぎない所は良かったかな。
しつこ過ぎない、というか。
ナナかわいい。
家の犬を思い出す、動物ええな、って映画でした……
いたたまれない
トレーラーでは福士くんと猫のみが写っていてストーリーがあるのかないのかよくわからない印象だったが、実際は猫を引き取ってくれる人を探しながら、福士くんの過去や猫を手放す理由がだんだんと明らかになる物語が描かれる。
ただ、感動というよりもいたたまれない気持ちの方が大きかった。
不幸な境遇、人の死、動物…と盛れるだけ盛った展開で、人によっては号泣できるのかも。
個人的にはその内容が猫や猫との絆で解決できているようには思えず、気持ちが落ち込む。
高畑充希の声の演技と猫の動きがあまり一致していないようにも感じた。
大事なことが伝わる映画です
原作がとても素晴らしい。その木の幹の部分はしっかり持ってきている。原作は主人公の一人称がなく他者目線で進むのが面白いが、主人公目線になることでより簡潔になっている。
展開は分かりやすいが、結末が見えるからこそ、共感しやすかった。生きていく上で大切なことを伝えようとするのに、シンプルなストーリーで良いのだと思う。
猫と菜の花畑の色彩のコントラスト、澄みきった空気の中そびえたつ富士山などCGを使わない自然の美しさ、コトリンゴの優しくて可愛らしい音楽もマッチしていてよかった。
世の中殺伐としている雰囲気を潤してくれるような作品。
猫はいつでも猫様。だけど猫は優しい。
心温まった映画
自分はこういった映画は、滅多に視ないのだが、最後が特に良かった。
主人公と猫との旅で、猫との出会いや主人公の辛く大変だけど、友達との出会いや淡い恋愛感情!
いっぱい画かれていて、楽しく感情移入して視ることが出来た。
後半からラスト迄、悲しいんだけど心が温かくなる、人と猫との繋がりが画かれ、泣かされました( ω-、)
凄くいい映画で、もっと早く視ればよかった。
猫好きじゃないからかな…
猫があまり好きではないからか「えー猫そんな扱いする?」って場面も「まっ映画だし。」と気にせず…どっちかというと悟の生い立ちに涙。だって、悟ってなかなかの人生…でも、そこはあまり深追いせず(拍子抜けするくらい)淡々と過ぎていく映画。あっ、淡々とが悪いわけでなく、たまにはこんな静かに日々を描く映画もいいなぁと思いました。また、淡々とした映画に福士蒼汰さんの雰囲気がピッタリでした。疲れている時にちょうどいい映画です。
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