「包丁」ビジランテ 邦画好きさんの映画レビュー(感想・評価)
包丁
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父親の死をきっかけに三兄弟が再び出会い、地方の利権も絡んでドロドロになる話。
面白かったけど、わからないことも多かった。
・一郎はなぜ公正証書を持っていたか
・そもそもなぜ父親の死を知ったか(地元のニュースを逐一チェックしてた?)
・一郎は疾走中どうやって生活してたのか
・一郎は薬物に手を出していたので、あんなになる前に警察に売ればお終いだったはず
・一郎の真意
・30年前に河原に埋めた包丁がすぐ出てきた
・篠田麻里子はなぜあんなに打算的になったのか
中国人のエピソードは削ってもよかったので、もう少し幼い頃のエピソードを掘り下げて欲しかった。ただ中国人によって失明された少年は印象に残るお芝居だった。
それにしてもオチが弱い。二郎の色んなことを噛み締めた表情、死にかけの三郎、ショッピングモール誘致に沸く会場をもっと印象的に見せてもよかったのでは。
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