空飛ぶタイヤのレビュー・感想・評価
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酷評する程ではないです
長瀬はここでも長瀬。これに池井戸原作ファンやアンチジャニーズが噛みつきそう。私は長瀬君は好きなのでマイナス要素ではない。原作ファンと評価が分かれると思うけど、読んでない私は普通に面白かった。
巨大組織の光と影。不屈な男達が挑んだ戦い!!
【賛否両論チェック】
賛:四面楚歌の状況下にあっても、諦めることなく戦い続ける主人公達の姿が痛快で、胸がすく思い。豪華なキャストやサザンオールスターズの主題歌も魅力的。
否:展開はかなりのご都合主義で、内容も少し難解か。
自社のトラックが事故を起こし、苦境に立たされる中でも、社員を信じ守るために孤軍奮闘する赤松の姿は、観ていて胸を打つものがあります。一方でそんな赤松の行動が故に、遺族をさらに傷つけてしまう辺りは、切なさも感じさせます。
そして片や組織の中にあって、赤松と同じように疑問を抱き、各々の立場から戦いを挑んでいく沢田や井崎の姿も、また魅力的に映ります。日本の経済を覆うような超巨大財閥企業を前にして、果たして3人がどのように戦っていくのか、その辺りも見どころです。
やや展開が都合よく進みすぎる感はありますが、そこをツッコむのは野暮ですね(笑)。キャストもかなり豪華ですので、全ての働く人にオススメしたい、痛快な人間ドラマといえそうです。
俳優 長瀬智也として素晴らしい
池井戸さんの作品は、パターンが決まっているし、主演ジャニーズで、正直、映画館で観るのはどうかな?と思っていました。
ところが、始まってからグイグイ ストリーに引き込まれ、半信半疑だった長瀬さんは、演技を超えて赤松運送の社長その者でした!素晴らしかったです。脇を固める俳優さんも文句の付け所なく凄いです。改めて笹野さん、岸田一徳さん、佐々木蔵之介さん、寺脇さんの演技の凄さを感じました。
社会で生きていくとは、理不尽な事に我慢し、大きな力には逆らわずに行くことがいつのまにか普通になってしまう。ですが、自分の命を賭けて、また誰か為に戦う 大事さを強く感じました。
楽しめた
ストーリーは池井戸さん(潤)なので安心していられるし、俳優陣もちゃんと演技できる人を揃えてるし、ちゃんと楽しめた。
だが、TVドラマで見慣れているせいか、映画っぽさに欠けている気がした。映画っぽさって何だよ?って話なんだが。
まあそれは贅沢な不満というヤツかな。
最後の大逆転に至る、「大企業の中の良心ある個人の活躍」が少し切れ味に欠ける気がしたが、それはやはり作者が大企業をキライだからかな?
冒頭の手持ちカメラの意味はよくわからなかった。不安定な感じを示したかった、とか?
味付けに失敗
ストーリーからも長瀬のキャラからもいくらでもドラマチックに濃い味付けに出来ただろうに淡々とした薄味仕立て
年のせいか薄味映画は大好きだけど これは味付けに失敗した感じ
内容からしてやはり力強く 韓国映画の焼肉味付けの方が良かったのでは
オシャレにしょうとしてサザンまで持ち出しているけど エンドのウタは無惨に見苦しいほどにそぐわないですよ
正論・正義を貫く美学
当該作品の週末興行成績は、2位=>2位です。
「上手な生き方」ではなく、「正論」と「正義」を貫く姿勢は、
TVドラマ「半沢直樹」「下町ロケット」「陸王」に見られる
典型的な「池井戸潤」作品でした。
今回も、「大会社」が悪者になります。
でも、予告を観ただけで、殆どのストーリーが解ってしまう
のは、いかがなものか?!
「まあまあ面白い」の3.5点でした。
Michi
仕事に生きる者たちの戦い
池井戸作品は数多くテレビドラマで見ているだけに、映画の尺では勿体ないくらい前半の展開が早い。最初の10分だけでテレビドラマ一話分は作れる内容。
しかし中盤の被害者の顔が見え始めてからの展開が素晴らしく、前半の要点をもキチッと引き込んで画面に釘付けにさせられます。
主人公だけの話ではなく、仕事に生きる名もなき者たちの、プライドそして反骨の思いを持った戦いを存分に炙り出す、まさに池井戸な作品を堪能しました。
長瀬やディーンほかの演技力は抑えめながらも、豊富な登場人物が最大限楽しませてもくれます。面白かった!
原作を読まずに映画だけ見に行きました。 とにかく作品に圧巻され、1...
原作を読まずに映画だけ見に行きました。
とにかく作品に圧巻され、18歳の私でもすごく考えさせられた話でした。社長の全力さに魅了されたし、亡くなった母の息子さんの手紙で思わず涙が出ました。そして長瀬智也さんの演技が素晴らしい。感情が入っていて、視聴者もその作品に吸い込まれるような感じでした。
大きな映画館で平日にも関わらず3分の2は動員していました。絶対みるべき作品だと私は思います。
そして近々本も買おうと思います。
長瀬君で良かった✨
公開前までに必死に原作を読みました。
文庫本でも相当なボリュームがあり、途中で諦めかけましたが何とか読み終え、映画を観賞しました。
原作を読みながら長瀬君が演ずる主人公の画が浮かびました。
こんな経験は初めてです。そのくらいこの役にぴったりでカッコいいと思いました。
他にもイケメンが揃っており、イケメン好きにはたまらない映画ではないでしょうか?
配役も演技力に定評のある役者さんが多く、違和感は感じませんでした。
池井戸作品の好きな方は、安心して見られる映画だと思います。
原作を読んでないから楽しめたが、原作を読んでみたい!
多分、原作を読んだ人には「ドラマでよかった」とか「描写で薄いところがある」と言ってると思います。
どうぞ言っててください笑
自分は特報だけの予習で観ました。
ちゃんと楽しめましたし、それぞれの登場人物はもっと魅力的に描かれているところは原作であるんだろうなーと感じられた映画なので満足です。
はじめて映画→原作という流れをやってみたいとおもいました。
それこそ、映画という2時間という限られた中で、演者や製作陣、スタッフがやれるところまでやりきった作品ではないかと。。。
熱さが滲み出た作品でした。
やっぱりドラマかなあ
内容は原作も読み、ドラマも見てなので、すっかりネタバレでしたが、鉄板ネタでもあるので、観に行ってみました。
良くまとまっているが、悪いわけでもないけど、消化不良。
この手の組織ものは、やはり山崎豊子の一連の作品が強烈過ぎで、そのイメージで見てしまう。それぞれの立場や、そのしがらみをズブズブに見せた上で、次々と襲いくる悪夢のような事態を何とかして行くのが、醍醐味なのだけど、単発映画だと、どうも各キャラに慣れたところで終わりという感覚が拭えない。配役もくふ重いテーマを扱った本作も2時間枠だとこうなるわなぁと、少し残念なところ。
新しい方のドラマ「不毛地帯」で敵役の専務を演じていた岸部一徳が、こちらでも悪徳役員をやっていて、ハマっていた。あとは、ムロツヨシがいつ適当な事を言い出すか気が気でなかったのだが、始終真面目な役でした。
邦画ってあまり好きになれないのは画面が暗いから。よく晴れた日ってあ...
邦画ってあまり好きになれないのは画面が暗いから。よく晴れた日ってあったりしたけど全体的に画面が美しくない。テレビドラマで良かったんじゃないかしら。ただ長瀬さんととディーンさんはとても良かった。岸部一徳さんもいい声してるなぁ。まぁ面白かったけどもっとスカッとしたかった。エンディングのサザンの歌が映画と相まって最高でした。
よく晴れた日
長瀬かっけ〜
池井戸さんは
ハズレが無いですねっ
読んだ本にあったのですが
亡くなった場所に
食べ物や生花を手向けるのは
どうだろうか...
そのうち腐ってしまう
供えた人はそれを回収に来るのか?
いや来ないだろう
結果
生ゴミを遺棄してるのと
同じだと...
そんな事
考えた事も無かったので
覚えてて
ふと
それを
思い出してしまいました。
カラスがつついたりしてるところを
テレビで放送してないですもんね
いいかげんな仕事
誰かのいいかげんな仕事のせいで、最近も一人の小学生が通学路を歩いていただけなのに、違法建築のブロック塀の下敷きになり命を落としている。この映画のモデルになった三菱ふそうの事件も、リコールを隠していなかったら、トラックからタイヤが脱輪することはなかった。このような利益優先で法令遵守できない会社、それに従う社員がいる限り、悲劇が起こるだろう。
自動車教習所のビデオみたい
正直、スタートは教習所の事故の悲惨さを訴えるテンションで進行し、とてつもなく盛り上がらない内容です。
大企業との逆転劇も、短い時間でサラッとしかえがかれず、期待はずれとしか言えない内容でした。
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