氷の上のふたりのレビュー・感想・評価
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少年が遠く離れた母熊の元へ子熊を返しに行く話。 少年に予想、予定通...
少年が遠く離れた母熊の元へ子熊を返しに行く話。
少年に予想、予定通りの困難が襲ってくる(笑)
少年の行動がアホすぎて全く共感、応援できない。ラストとか、もうおまえ、母熊に食われろ、とか思ってしまう。ある意味面白かった(笑)
SUN吹替版鑑賞
この熊本物っぽいけど本物? 子役にすごい懐いてるけどどうやったんだ...
この熊本物っぽいけど本物?
子役にすごい懐いてるけどどうやったんだ
しばらく一緒に過ごせばこんなに仲良くなるもんなんだろうか
現時点でチェックが30前後とあまり観られていない事に少し驚き
本物熊と撮影したつったらもう少し話題になりそうだけど
内容は無難な遭難系
熊可愛い
ピズー🐻❄
ピズーが可愛い🐻❄熊好きにはたまらない。
野生の子熊があんなにすぐ懐いて言う事きくわけないでしょというツッコミは置いておく。
ルーク役の少年も可愛かった。ただ後先考えない行動には呆れてしまった。現実だったら絶対に死んでいる。
リュックを置いてきたシーンも阿呆過ぎてびっくりした。子供らしくてある意味リアル。
ストーリーは子熊を母熊に返しに行くというシンプルなもの。色々ツッコミどころが多く、周りの人たちのストーリーも浅く、正直面白くはなかった。
ただこの映画は、映像がとにかく素晴らしい。どこまでも続く優しく澄んだ水色の空と、何も無い真っ白な氷の大地。氷上を風が吹き抜ける様子、氷の合間から波打つ海。
こんな天国みたいに美しい場所があるのかと、見入ってしまった。
きっと実際の場所は極寒で厳しい環境なのだろうけど、映像で観る分にはとても幸せな時間だった。暑い夏に観るのが良い。
ところで原題の「Midnight Sun」は直訳すると真夜中の太陽だけど、どういう意図でつけられたのだろう?
北極の天使
カナダのマニトバ州チャーチルと思われる極北の町に迷い込んだ白熊親子、母熊は捕えられ町から遠く離れたレゾリュート島に移送される。小熊を納屋で見つけた少年ルークは母熊のもとに返そうと単身スノーモービルで島に向かうが・・・。
プロット的にはE.T. go homeのスピルバーグさんやディズニーが創りそうな小熊と少年の極寒のサバイバル・アドベンチャー映画です。
映画は共同監督のイタリアのブランド・クィリシさんがナショナル ジオグラフィックやディスカバリー チャンネルのために北極圏で何年も働いていた折に思いついたそうです、映画化にあたり米国のプロデューサー、ジェイク エバーツさんがプロデュースに当たりましたが製作開始直前に亡くなりました、クレジットで追悼の辞がでましたね。
大人たちは右往左往するだけなので添え物、主役は小熊のピズー(Pezoo:イヌエット語で漂流者)でしょう。クレジットにありましたがピズーは中国の天津海昌 極地海洋ワールドで2012年の暮れに生まれた小熊、特別機で中国からカナダに運ばれ名白熊トレーナーのマーク デュマさんに預けられ、子役のダコタ・ゴヨさんと共に慣らされました。小熊は成長が速いので撮影は32日間で行われたそうです。
少年と小熊物語ですから素直に感動すべきですが、白熊、特に子づれの熊は超危険とか、ペット感覚で野生に干渉すべきではないとか厳しい見方もあるようです。日本でも里に降りてきた熊による被害が報道されていますから一理あるのは承知です。また、大人が分かってくれないからといって無謀過ぎる行いは危険極まりないのも事実、地図で見るとチャーチルからレゾリュート島までは1000km越えですから助かったのは運が良かっただけでしょう。その辺は保護者の方が気配り役を担ってくださいね。理屈はともかく心温まる映画でした。
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