「それでもエジソンはすごい」エジソンズ・ゲーム たかやさんの映画レビュー(感想・評価)
それでもエジソンはすごい
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実話を題材に、描かれるエジソンという人間の闇の部分
「光があれば闇もまた生まれる」
今回の作品は、そのように感じる作品であった
エジソンが、人類にもたらした貢献は素晴らしいものだが
その特権争いに、エジソンという人物の闇が現れた
「直流電流の電気」vs「交流電流の電気」は、誰がどう見ても交流電流の方が素晴らしいとわかるが
エジソンは、頑なにそれを認めず、「交流電流」を使った悪評を広げるようにしていた
例えば、馬に対して交流電流を流し、絶命させたり
電気椅子などの処刑道具に使わせたりなど
発明家どころか、人間としてやってはいけないことを、自分の名誉のために行った彼の行動に恐れた
本当の事実かどうか、今で確かめる術はないが、これが事実であれば彼はとんでもない人物だと言える
この作品の悪い点として、
途中で、別の発明家の話が入ってきたりして、誰が誰だかわからなくなってしまう
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