「【50年の時空を行き来しつつ、不思議な縁の物語が繰り広げられる】」ワンダーストラック NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【50年の時空を行き来しつつ、不思議な縁の物語が繰り広げられる】
1927年、ニュージャージー州を舞台にしたローズの物語と1977年、ミネソタ州を舞台にしたベンの物語が交錯して、物語は進む。
1927年はセピア色の色調で描かれているが、観ていて繋ぎが上手くいっていない部分がやや残念な感があった。
美術、装飾は素晴らしかったが、ジュリアン・ムーアの二役(この女優さん、二役が多いですよね)の繋がりや、1977年舞台の軸の物語で、早々に亡くなってしまったエレイン演じるミッシェル・ウィリアムスの存在が希薄で、脚本に難がある感が最後まで拭えなかった作品。
<2018年4月7日 劇場にて鑑賞>
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