アトミック・ブロンドのレビュー・感想・評価
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ごくせん!
ブランド
結構、本気のアクションで驚き👀‼️
セロンがとにかく格好良い!
とてもスタイリッシュな作りです。最近は質の高いアクション映画が多いですが、こちらもまったく遜色のない出来です。
先にスタイリッシュと言いましたが、セロンは全身傷だらけ正に満身創痍で実に泥臭い役どころです。
それにしても相変わらずデニーロアプローチを地で行ってますね。
「モンスター」での変身には驚かされましたが、今回も驚くような引き締まった身体になっていました。
舞台は冷戦末期のベルリン、世界観や小物がどこか古い感じがするのはそこら辺なのですね。
女性のセロンが主役なのですが、カットを細かく繋げてスピード感を出すような(悪く言うとごまかすような)作りではなく、想像以上に骨太なアクションです。
ですがアクション一辺倒ではなく、しっかりと諜報員ならではの駆け引きのあるストーリーも楽しめるのが実に良い。
セロンの魅力をたっぷりと感じられる良質の作品でした。
ひとつウエノ女スパイ
ナイス ファイト!
シャリーズの魅力
単純なアクションモノだと油断してるとおいてかれる
しっかり予習しておいたほうがいいベルリンの壁崩壊時が舞台の硬派なスパイミステリー。
実績と能力はあれど、特殊能力があるわけでもない大柄の女スパイがボロボロになって戦う。
仕事の結果が芳しくなく上司から尋問され、それに答える形で物語が進む。
複数の相手と複数の業務、更には二重スパイ、三重スパイと複雑になっていく。
後半過ぎの階段踊り場での長回し格闘シーンは迫力あるが、アクションの見せ場はそれくらい。華麗なシーンより泥臭い人間味のあるアクション。
ソフィア・ブテラがアクションを封印してシャーリーズセロンと絡む。
MTV世代ならニヤニヤする曲チョイス。
解説の原作者の名前が間違ってる。アントニー・ジョンストンのグラフィックノベルThe Coldest Cityが元ネタ。
なめたらあかん
ストーリーだってアクションだって骨太だ!
レビューを見ると、ストーリーはイマイチという意見が多いようだが、十分楽しめた。気づいたら終わっていてあっという間だった。
確かに、ストーリーよりもシャーリーズ・セロンのかっこよすぎる姿や電飾チックな冷たくカラフルな色合いが印象に残る。
そして、なんといってもアクションがリアルで息飲む痛さだ。闘った後の、ロレーンのきれいな顔やブロンドが血で赤く染まり、ふらついて歩く姿は、壮絶だ。
そんな印象深さも、スパイお決まりの騙し騙されな厳しい世界をしっかり描いたストーリーがあるからこそだと思う。
本作をワンダーウーマンと並んでフェミニズム的なもので語る記事をいくつか読んだ。
難しいことはよく分からんけど、両方とも、観たあとすっきりしますね。やったれー!みたいな。
シャーリーズ・セロンが魅力的!
前半はスパイ映画特有の登場人物の多さと耳慣れない名前に混乱してしまいました。おまけに、当時の社会情勢を考えながら各組織の思惑を理解しようとしていたのですが、それがイマイチつかめず、頭の中を必死で整理しながら見ていました。
しかし、そうやって頑張って見ていれば、中盤以降でさまざまなことが繋がり始めてスッキリします。こうなると俄然おもしろくなってきて、最後までどんでん返しの連続で飽きさせない展開に引き込まれます。
主演のシャーリーズ・セロンが見せるさまざまな表情が本当に魅力的です。体当たりのアクションもすばらしいの一言。物語に大きく関わるジェームズ・マカボイも胡散臭さ全開で最高です。また、ソフィア・ブテラとの絡みも官能的でよかったですが、彼女にはもう少しアクションの見せ場があってもよかったかもって思ってしまいました。ともあれ、スクリーンで見る価値のある、よい作品に仕上がっており、十分に楽しめました。
ベルリンの魔力
アトミック・ブロンド
なかなか良い。
いまいち
「あぁ、そう言えばアメリカ映画でしたね……」
設定・ストーリー自体はよくあるもので特に特筆することはなく。なので話運びも下手をすると退屈になる、というか退屈なところが多かったのだけれど……。それを補ってあまりあるシャーリーズ・セロン。彼女が画面に出ているだけで「成立」してしまうこの凄さ。それで心が離れずに観ることができた。正直彼女でなかったら退屈きわまりない作品になっていたのではないかなあ汗
アクションシーンは爽快さはないのだけれど、その分そこに肉体があり血があり、痛々しさがガツンと伝ってきてグッド!
今作はとにかくシャーリーズ・セロンしかりジェームズ・マカヴォイしかり「俳優力」で成立している珍しいアクション映画(スパイ映画とは言わないよ)でした。
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