アトミック・ブロンドのレビュー・感想・評価
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シャローン・ストーンだけ
アクション映画が観たかった。
なんか古いアクション映画の映像がつづく。スピード感がないのかな?カメラも良くない。色がないのはロンドンらしい霧と湿気かもしれない。しかし音楽どうにかしてほしい。
シャロン・ストーンはやせたね。それに年もとった。
「サイダーハウスルール」がすきだった。「バガー・ヴァンスの伝説」は肉感的に笑えたし、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」の彼女も良かった。
彼女がやっと観られる。これは監督の映画に対する集中力とイメージとそれを基にした編集の結果かな。そのための技術もない。まあ、細部へのイメージもつくれずにはじめてしまった凡庸な映画人みたいに見える。
明日には忘れてしまう映画。
話はべつだが、英国やヨーロッパは貧しくなったらしい。
労働者も娼婦も、さびれている。
つまらないので、半分くらいから倍速にして飛ばした。
それでも持て余す。つまり、ほとんどの映画がこんな感じで、それってむかしも今もきっとおなじ程度な現実なんだろうな。「ロックスター」にも「詩人」にもなれない映画人の現実。
正直ノレなかった
リアリティのあるスパイアクション
むずかしい
ごくせん!
ブランド
結構、本気のアクションで驚き👀‼️
2025年2月1日サブスク(UNEXT)にて再見
セロンがとにかく格好良い!
とてもスタイリッシュな作りです。最近は質の高いアクション映画が多いですが、こちらもまったく遜色のない出来です。
先にスタイリッシュと言いましたが、セロンは全身傷だらけ正に満身創痍で実に泥臭い役どころです。
それにしても相変わらずデニーロアプローチを地で行ってますね。
「モンスター」での変身には驚かされましたが、今回も驚くような引き締まった身体になっていました。
舞台は冷戦末期のベルリン、世界観や小物がどこか古い感じがするのはそこら辺なのですね。
女性のセロンが主役なのですが、カットを細かく繋げてスピード感を出すような(悪く言うとごまかすような)作りではなく、想像以上に骨太なアクションです。
ですがアクション一辺倒ではなく、しっかりと諜報員ならではの駆け引きのあるストーリーも楽しめるのが実に良い。
セロンの魅力をたっぷりと感じられる良質の作品でした。
ひとつウエノ女スパイ
ナイス ファイト!
シャリーズの魅力
単純なアクションモノだと油断してるとおいてかれる
しっかり予習しておいたほうがいいベルリンの壁崩壊時が舞台の硬派なスパイミステリー。
実績と能力はあれど、特殊能力があるわけでもない大柄の女スパイがボロボロになって戦う。
仕事の結果が芳しくなく上司から尋問され、それに答える形で物語が進む。
複数の相手と複数の業務、更には二重スパイ、三重スパイと複雑になっていく。
後半過ぎの階段踊り場での長回し格闘シーンは迫力あるが、アクションの見せ場はそれくらい。華麗なシーンより泥臭い人間味のあるアクション。
ソフィア・ブテラがアクションを封印してシャーリーズセロンと絡む。
MTV世代ならニヤニヤする曲チョイス。
解説の原作者の名前が間違ってる。アントニー・ジョンストンのグラフィックノベルThe Coldest Cityが元ネタ。
なめたらあかん
ストーリーだってアクションだって骨太だ!
レビューを見ると、ストーリーはイマイチという意見が多いようだが、十分楽しめた。気づいたら終わっていてあっという間だった。
確かに、ストーリーよりもシャーリーズ・セロンのかっこよすぎる姿や電飾チックな冷たくカラフルな色合いが印象に残る。
そして、なんといってもアクションがリアルで息飲む痛さだ。闘った後の、ロレーンのきれいな顔やブロンドが血で赤く染まり、ふらついて歩く姿は、壮絶だ。
そんな印象深さも、スパイお決まりの騙し騙されな厳しい世界をしっかり描いたストーリーがあるからこそだと思う。
本作をワンダーウーマンと並んでフェミニズム的なもので語る記事をいくつか読んだ。
難しいことはよく分からんけど、両方とも、観たあとすっきりしますね。やったれー!みたいな。
シャーリーズ・セロンが魅力的!
前半はスパイ映画特有の登場人物の多さと耳慣れない名前に混乱してしまいました。おまけに、当時の社会情勢を考えながら各組織の思惑を理解しようとしていたのですが、それがイマイチつかめず、頭の中を必死で整理しながら見ていました。
しかし、そうやって頑張って見ていれば、中盤以降でさまざまなことが繋がり始めてスッキリします。こうなると俄然おもしろくなってきて、最後までどんでん返しの連続で飽きさせない展開に引き込まれます。
主演のシャーリーズ・セロンが見せるさまざまな表情が本当に魅力的です。体当たりのアクションもすばらしいの一言。物語に大きく関わるジェームズ・マカボイも胡散臭さ全開で最高です。また、ソフィア・ブテラとの絡みも官能的でよかったですが、彼女にはもう少しアクションの見せ場があってもよかったかもって思ってしまいました。ともあれ、スクリーンで見る価値のある、よい作品に仕上がっており、十分に楽しめました。
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