「女性の格闘アクションとしてはピカイチでした。」アトミック・ブロンド よしさんの映画レビュー(感想・評価)
女性の格闘アクションとしてはピカイチでした。
裏切り者に奪われたリスト奪還と、裏切者の特定を指示されたM16の諜報員が、敵組織と争奪戦を繰り広げる物語。
痛さを感じることが出来るアクションに驚きました。ハリウッドでは女性アクションが増えていますし、その意味では偏見はないつもりでしたが、女性主人公でここまでしっかりとした格闘シーンが撮れるとは本当に驚きました。派手さはそれほどではありませんが、一見の価値があります。
それだけに残念だったのがエンディング。いきなり転調した印象で、正直戸惑いました。
また、不必要と感じたのは、シーンが現在と過去を行き来する手法。過去の出来事が重要なファクターになるストーリーならともかく、この映画で使うことには違和感。私自身がこの手法が嫌いってこともあって、評価を下げさせて頂きました。
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