「シャーリーズ・セロンの独り舞台」アトミック・ブロンド odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
シャーリーズ・セロンの独り舞台
クリックして本文を読む
プロットはありきたりのスパイアクションなので主人公を謎の美女にして単純な話をわざわざ込み入ったように描いて見せるだけ、話の展開が遅く苛立ちを覚えます。作り手も確信犯なのかわざわざ劇の途中で進展を急がせる密偵を差し向けるシーンを入れるのは開き直りでしょうか。
最初から胡散臭い男を始末して一件落着では芸がなさすぎるので最後にひねったのでしょうが、それもまたありきたりなので驚けません。
スパイものもアクション・ヒロインものもネタ切れのジャンルなので難しいのは分かりますが凝った分テンポが悪くなりすぎました。シャーリーズ・セロンの体を張ったシーン、迫真のアクション満載なのでファンには受けるでしょう。
コメントする