「【東西冷戦下 1989年のベルリンを舞台にした、モノ凄く痛そうな7分半のファイトシーンも印象的なアドレナリン全開のスパイアクション映画】」アトミック・ブロンド NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【東西冷戦下 1989年のベルリンを舞台にした、モノ凄く痛そうな7分半のファイトシーンも印象的なアドレナリン全開のスパイアクション映画】
"ガン!””ドカ!” というごつい音が大スクリーンから響いてくる。
シャーリーズ・セロン扮する女スパイ、ロレーン・ブロートンの痛そうなファイトシーンの数々が凄い。(実際、当時のインタビューを読み返すと生傷が絶えない現場だったそうである・・。)
又、ジェームス・マカヴォイ扮するMI6のベルリン支局長デヴィッド・バーシバルとの諜報合戦も面白い。
・ソフィア・ブテラ(デルフィーヌ:フランスDGSEのスパイ:ロレーンとの妖しい関係も魅入られる)
・ジョン・グッドマン(カーツ・フェルド:CIAエージェント)
・エディ・マーサン(スパイ・グラス:東ドイツ国家保安省 シュタージ) 等々、存在感溢れる脇役も魅力的。
諸外国のスパイ達の騙し合いの面白き物語にも大変満足した”デヴィッド・リーチ監督”作品。
<2017年10月20日 劇場にて鑑賞>
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