「内容をぶち壊すかったるいバックミュージックと歌。」アトミック・ブロンド 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
内容をぶち壊すかったるいバックミュージックと歌。
女スパイ映画「レッドスパロー」が公開されたので、見比べの為観ていなかった昨年秋公開のコチラをチョイス。
イギリス諜報部員MI6の女スパイ演じるシャーリーズ・セロンが冷戦時代の東西ドイツにて活躍する。
私としては、前半から乗り切れなかった。
スパイものなのでシリアスに観たい気分なのに、かなりの頻度で流れるバックミュージックと歌。
それが映画の良さに繋がっていなく、かったるい。
「セロンの活躍を静かに観させてくれよ!」と終始イライラだった。
また、セロンの活躍も何か物足りない。期待してた程アクションにキレが無い。スパイ行動にもキレが無い。女のカッコよさから観れば「ミレニアム ドラゴンタトゥーの女」のヒロイン・リスベットには遠く及ばず。。。痛々しいだけ。
セロンが出演じゃなかったら観なかったろうな作品。
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