「フュリオサの祖母の話だね、たぶん」アトミック・ブロンド ハルさんの映画レビュー(感想・評価)
フュリオサの祖母の話だね、たぶん
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どうやって新味を出すかに腐心していることは十分伝わってきたし、アクションに関してはそのアイデアと質に厚みのある仕上がりだったと思う。【シャーリーズ・セロン】のアクションが絵になるのは実証済みだけれど、さらに車の運転までするとなると「おお」となる。
このクオリティがあるから、ストーリーとか本自体の出来については演出のクドさも手伝ってイマイチなのを「まあそこじゃないな」と割り切ることが出来た。
一番の不満は【ソフィア・ブテラ】 というこれまたとてつもなく動ける俳優をあの扱いにしたということだろう。そこの肩透かしいらないんだけど‥‥。それでもにじみ出るしなやかさや肢体の美しさ含めてセロンとの絡みは見応えがあった。
あとは【ビル・スカルスガルド】の発見というオマケもあった。
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