「懐かしい冷戦物」アトミック・ブロンド TRINITYさんの映画レビュー(感想・評価)
懐かしい冷戦物
ベルリンの壁が崩壊してからすでに28年
アメリカとソ連の冷戦時代が終了してからそんなに月日が流れていたのかとしみじみ思う映画でした。
その時代をリアルに観てきた世代じゃない若者にはきっとストーリー的に少し物足りない映画でしょうね。
007的おしゃれ感のあまり無い泥臭いスパイ物感たっぷり。
スパイ同士の戦うアクションはなかなかですが、ド派手な映像がほとんどなく、スパイ同士の心理戦?が中心
最後のどんでん返しのオチも冷戦時代を知らない若者ではうけとめ方も違うでしょうから、少し物足りないかもしれませんね。二重スパイが誰なのかを探す以外は深い内容もありませんしね。
ただ戦うシャーリーズ・セロンのかっこよさはピカイチです。
個人的に同じスパイ物「裏切りのサーカス」のMI6幹部役のトビー ジョーンズが同じMI6の上司役で出ていたのがウケましたけど。
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