「惜しい」アトミック・ブロンド roadyさんの映画レビュー(感想・評価)
惜しい
ベルリンの壁崩壊寸前のベルリンが舞台なので、アウディ100、グリルレスのパサート、3代目5シリーズといった西ドイツ車が登場して、もちろんトラバントも活躍するので、クルマ好きのオッサンとしては嬉しいところ。
当時流行った音楽もガンガン流れるのだが、画面がクッキリビカビカすぎて、なんだか1989年ぽくない絵作りが残念である。
映画の展開として、上司に事の顛末を報告しつつ、回想シーンが挟まれることも一因だろうし、ストーリーもイマイチなのも残念なところだが、シャーリーズ・セロンのファッション、これなら本当に女性が屈強な男性と戦えるんじゃないかと思わせるアクションが一番の見どころで、興味のある方は見て損はないでしょう。
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