「徒手空拳で男をぶちのめすシャーリーズ・セロン」アトミック・ブロンド isukeeさんの映画レビュー(感想・評価)
徒手空拳で男をぶちのめすシャーリーズ・セロン
所謂テクノスリラーでありスパイアクションな作品で、
裏切り者は誰?な謎解きや、
当時のポップ・ロックチューンをぎっしり詰め込んだBGM群が魅力なんだけど、
一番の見どころは、シャーリーズ・セロンの無双っぷり!!、
屈強なKGBの面々を 素手で叩き潰す様がもう圧巻
「痛てーー」って思わず唸るほどの格闘の連続で、あれは凄かった
全体の色彩が青みがかっていてスタイリッシュな印象なんだけど それと真逆な粗暴な血みどろ格闘シーンが散りばめられて その対比が面白かった
階段を背負投げされて転げ落ちるKGBのオッサン、あれ痛すぎるでしょ
コルク抜きで殴るシーン、カット割り無しのずっとワンカメラでシューティングしてて 緊迫感がたっぷりなのも良かった
ラストのBGMが「アンダープレッシャー」だったのもベストマッチ、
格好いいベースラインとシャーリーズ・セロンの美しさが重なるし、
歌詞とストーリーが繋がってて、お見事!!と感嘆してしまった
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