「AIとアバターとリアルと」ゲット・アウト にゃろめさんの映画レビュー(感想・評価)
AIとアバターとリアルと
10年前に見たのなら
「他人の体になってまで生きたいか?」
と、思っただろう。
仮想空間で
お気に入りのアバターに
自分の意識をリンクさせる
メタバースの世界が
もう目の前まで来ている。
この映画は人種差別がテーマではない。
仮想現実という近未来の
さらに未来の映画だ。
仮想現実に飽きた人間は、
リアル世界でアバターを
持ち始めるぞという警告かもしれない。
精神は己の肉体に宿るのか、
肉体は精神の容れものに
過ぎないのか。
私は精神と肉体は
常に一対であると
信じたい。
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