ビブリア古書堂の事件手帖のレビュー・感想・評価
全42件中、41~42件目を表示
正確に伝えるよう努力します
三島有紀子監督の前作「幼子われらに生まれ」が非常に良かったので楽しみにしていたが、やはり面白くなかった。
ミステリーではない→犯人もほぼわかっている。ネタバレ後も異常に長い。
謎解き→してない。まず問題が勝手に解決している。面白みに欠ける。
人物設定→異常に古臭い。昭和角川テイスト?でも現代的にしなければ、アホにしか見えない。おかしい。
成田凌演じる犯人のサイコっぷりが1970年代までしか通用しない。アホ過ぎる。あと、無駄に叫びすぎ。回収もしない。
何それ?て感じです。
美術→まあ無難。絵作りも無難。特筆なし。つまりつまんない。
音楽→クソ。煩いし、台詞聞こえん。センス悪し。最後のエンディング曲何あれ?マジでやってるのか、監督に聞きたい!
幸せのパン ぶどうのなみだ 的な少し不快感を感じる世界観が展開されていた。映像、テンポや音楽などから推察して、きっとこの監督さんの本性は前作ではなくこっちなんだろうなと思いました。
つまり映画的では無く、いわゆる中身のない女性監督にありがちなくだらない感傷的な演出がふんだんに施されて不快感が増していく。小説の世界観ってこんなだっけ?
わたしの存在には貴方が必要なのです
人の撮り方や音声の使い方がとっても好みでした!!!成田凌さんも言っていましたが、夏帆さんと東出さんのシーンで、音が消える演出、すごくよかったです。あれだけでも1800円払う価値あります。
過去シーンとミステリーシーン、ほっこりシーンとメリハリがついていたので飽きることなく見ることができました!聞かせたいセリフと通しでなんとなく聞くセリフがしっかり分けられていた感じです。
とにかく黒木華さんがかわいいです。成田凌さんもとっても演技が上手でした。栞子に詰め寄る時の表情、最高です。ダークなかっこよさからだんだんと我を失っていく感じ。
晩年を落とすまでのくだりは、3人の感情に緩急がなく、なんとなくごちゃっとしたイメージを持ってしまいました。
原作未読でしたが、伏線もしっかり回収されすんなり理解できたので、すっきり楽しめました!
公開はまだ先ですが、皆さんぜひ見てみてください!
全42件中、41~42件目を表示